その1 同僚に相談する
まずは、気の知れた同僚に相談することがおすすめです。セクハラをあまり大事にしたくない場合には、同僚に相談することにより、飲み会の席を代わってもらったり、セクハラしてくる相手からかばってもらえる事があるでしょう。また、信頼できる人に相談することで、精神的にも楽になれるというメリットがあります。ですので、まずは気の知れた同僚に相談することから始めましょう。
その2 上司や人事部に相談する
セクハラを止めるには、セクハラしてくる人よりも優位な立場の人に相談することが大切です。同僚や取引先の人からセクハラを受けている場合には上司に、上司にセクハラを受けている場合はその上の上司に相談しましょう。また、人事部などセクハラ被害に対処できる部署に相談するのもおすすめです。セクハラに対する処分や対応について、決められたルールがある為しっかり対処してくれるでしょう。
その3 ハラスメント相談窓口を利用する
ハラスメント専用の相談窓口があります。もし、社内の人に相談しても対応してくれない場合には、このハラスメント相談窓口を利用してみましょう。電話対応やメール対応があるため、相談する手段も自分で選択できます。社内の人が対応してくれないからと諦めず、しっかり助けを求めて自分を守ってください。
セクハラされない人になる為には
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それでは、セクハラされない人になる為にはどうすれば良いのでしょうか。今、セクハラ被害に悩んでいる人も、今後セクハラ被害に遭いたくないと言う人も、行動や話し方一つでセクハラされにくい体質になることが可能です。今回は4つのポイントをご紹介しますので、明日から実践してあなたもセクハラされない人になりましょう。
その1 セクハラをされたら「やめて」と言う
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セクハラをされた時には、はっきりと「やめてください」と相手に伝えましょう。その際に笑ってしまったり、真剣さが伝わったりしなければ意味がありません。真顔でしっかり伝えて、不快感を全面に表すことが大切です。それでもやめてくれない相手には、「これセクハラですよ」と言ってしまって良いでしょう。セクハラをする人は、自分に反撃してくる人が苦手なので、まずは全力で拒絶することが大切になります。
その2 普段から自分の意見をはっきり言う
普段から自分の意見をはっきり言うことも大切です。セクハラの被害を受けやすいのは、おとなしくて反論できないタイプの人なので、そういったイメージを変える必要があるでしょう。普段から自分の意見をはっきり言うタイプになれば、自然とセクハラ被害の対象に選ばれないはずです。いつもは自分の意見があまり言えなくても、ここぞと言うときにはしっかりと意思表示ができるようにしましょう。