8は縁起のいい数字？6つの理由と由来をスピリチュアルに詳しい筆者が解説！

数字の8は、日本でも古来から縁起の良い数字として使われてきた数字です。いろんな場面や物語に登場するため、8が数字としてよく使われることが気になる方は多いでしょう。

今回は、そんな数字の8が縁起の良い理由、そしてその由来をスピリチュアルに詳しい筆者が解説していきます。数字の8を験担ぎに使いたい方や、縁起の良い数字を探している方などはぜひチェックしてみてください！

この記事の目次

8は日本に馴染みのある数字

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元来数字の8は、日本で縁起の良い数字として認識されてきました。最高位の数字としてあらゆる場面で用いられ、8を取り入れた単語も多く存在しています。また、漢数字にした時に末広がりの形になることから、形状的に好まれることもしばしば。あらゆる物事の繁栄を願い、漢数字の8を使っていたようです。確かに文献に出てくる言葉は、注目してみると数字の8を取り入れたものが多く見受けられます。

このように、古くから宝や神聖な儀式などの名前に取り入れられてきた数字の8は縁起が良い、という概念が日本には根付いてきたのです。神話や神社にまつわる数字も8が多いため、昔から日本人はその力にあやかろうと数字の8を生活に取り入れてきました。私たちが漠然と縁起が良い数字として8に馴染みがあるのはそのためです。

8が縁起の良い数字とされる6つの理由

ここからは、8が縁起の良い数字として認識されている具体的な理由を紹介していきます。国ごとの文化によるものや、風水や陰陽道に由来する説なども解説しているので、ぜひチェックしてみてください！

1：風水で運気の上昇を示す

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数字の8は、風水的にも運気の上昇を示す大変縁起の良い数字です。風水において「八角形」は陰と陽の中間の形であり、陰を示す四角形と陽を示す円形の真ん中にあたります。つまり非常に安定していて調和の取れた数字なのです。東西南北の方角も細かくは8つに分かれ、その全てにバランス良く気を配ることで運気の安定した生活を手に入れられるとも言われています。

このことから、8は1桁の数字の中で最も強力、そして繁栄を促進させる力があるとされているのです。そのため、多くの風水学では8を大切なことを行う時間や日付、暗証番号などに使用することを推奨することも少なくありません。

また、古来より風水を重んじている中国でも、数字の8は非常に意味のある数字として有名。その影響力は多大なもので、中国で行われた北京オリンピックの開会式は2008年の8月8日、午後8時8分に行われました。このことからも、8は国をあげての行事でも重視される幸運の数字であることがわかります。

2：日本の伝統的な聖数とされている

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数字の8は、日本においても古来より聖数とされる幸福の数字です。非常に強力な力を持つ最高位の数字として、さまざまな場面で使われてきました。その呪力の恩恵を受けようと、多くの人々が8を聖なるものや繁栄を祈るもの名前に付けたのです。

特に8を付けた言葉は古より見受けられ、八咫烏・八十建・八重雲などが存在。さらに三種の神器も八咫鏡・八十握剣、八坂瓊勾玉、と8が冠となっています。また、四方八方の方角や物事からの邪気を払う、八方除けという厄除けも有名です。8が万物を示す概念的な数字であることが分かりますね。

3：無限に続くものを意味している

数字の8は、無限に続く大きな存在を示すものとしても使われてきました。多くの島からなる「八島」や、花弁が多く重なる「八重桜」、無数の存在を指す「八百万」、無限に近いような存在を表す言葉に8は使われているのです。8が最高位の数字であるため、古来の日本人は8を漠然とした数値として認識していました。

そんな無限のイメージのある8は、繁栄や豊さの象徴として考えられるようになったのです。いつまでも続いてほしい物事や、繁栄を祈る物事において8が使われるのはそのため。無限のイメージにあやかり、末長い繁栄の願いが込められます。