その3：心を落ち着かせることに真剣になる
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絶縁後も、過去の心の傷はあなたを苦しめることがあるでしょう。心がザワザワしたときに自分を落ち着かせる方法をいくつか準備しておくと心強いですよ。人によってそれぞれですが、能動的な癒しとして「自然の中での散歩」「運動による感情の発散」。動けない時の受動的な癒しは「マッサージを受ける」「好きなドラマをみる」などがあります。
「リラックスできること」を自分に惜しみなく提供していきましょう。
その4：恐怖の衝動と過ごす術を体得する
父親の罵声に怯えて育ったために「大声で怒鳴り散らす人」に大きな恐怖を感じていた筆者。「怒鳴り散らす人に負けない自分になる」という目的で、コールセンターのクレーム対応の仕事をしていたことがあります。罵声電話はすべて練習台。最初は怒鳴られると恐ろしくて体も震えましたが、回数を重ねることで、感情的なクレーム対応にも冷静に対応できるように。
恐怖を克服するために、あえて恐怖のきっかけに向き合うという方法もあります。
その5：回復の過程をブログで公表して励まし合う
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苦しくなったら、同じような悩みを抱えている人と助け合ってみることも有効です。筆者は「毒親から回復する」という趣旨のブログを立ち上げて、自分の心の内や取り組んでいることを、ブログで紹介していたことがあります。虐待に苦しまれている方から「私も自分の人生を生きます！」というコメントも多数いただき、励みになったことも。
気持ちの整理もかねて、ブログで情報発信してみてはいかがでしょう。
その6：親からの連絡に対しては冷酷な塩対応で
絶縁すると伝えていても、連絡してくる親もいます。泣きついてきたり脅してきたり、あるいは病気になったという報告もあるでしょう。ですがあなたの気持ちが激しく動揺するのなら、徹底的に無視することです。ストレスであなたが病気になってしまいますよ。親のことはあなた以外の「対応可能な人」に任せればよいのです。
毒親には「冷酷すぎる？」と感じるくらいの対応がちょうどよいと思いますよ。
その7：親についての話題はさりげなくかわす
何かの集まりで親の話題になることってありますよね。絶縁に理解のない方も多いですから、公言することで嫌な目にあうこともあります。「毒親で絶縁しているんです…」と正直に言わなくてもよいと思いますよ。筆者は事情を知らない方に「親御さんは？」と聞かれることがありますが「亡くなっています」と答えています。
絶縁については、必要な相手にだけ伝えておいたほうがよさそうです。
自分の人生を生きたい方へおすすめの本3選
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誰かの生き方や言葉を通して、勇気が出る、励まされる、生きるための元気を得られるということ、ありますよね。つらくなったときに、読書をしてみるのはいかがでしょう。最後に「絶縁後に心の支えになった3冊」をご紹介します。
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