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天使は本当にいる?天使が存在する6つの理由・根拠や伝承をスピリチュアルに詳しい筆者が解説!

神話や聖書などに登場する「天使」は、スピリチュアルを意識していない方でも知っているとても有名な存在ですよね。見た目も国によってさまざまなで、多くの天使をイラストで見たことがあるはずです。

今回は、そんな天使が本当に存在しているのか、そしてその役割は一体何なのかをスピリチュアルに詳しい筆者が解説していきます。伝承や神話に基づいた天使の特徴なども紹介していくので、ぜひチェックしてみてくださいね。

そもそも天使とは

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天使とは、英語で「Angel(エンジェル)」と呼ばれており、ギリシア語で「使者」や「伝令」を表す「Angelos(アンゲロス)」が由来であるとされています。つまり、日本語の天使と同じ、天からの使いであるという意味は共通認識なのです。

その意味の通り、天使は神様の使者として神様によって作られました。神様と人間をつなぐ神秘的でありながらも人間に近い者として世界に存在しています。しかしその存在は多くの宗教や神父の中でも定義が異なり、現在も論争は絶えません。人間のように肉体を持っているという人々も、完全なる霊体であるという人々もいます。

また、天使の姿や役割は宗教によって異なるもの。キリスト教・ユダヤ教・イスラム教・仏教などの各宗教にそれぞれの天使像が存在しているのです。神からの使いという根本的な概念は変わりませんが、それぞれは異なる個性を持っています。その種類は数も多く、役割も豊富です。天使とは一言で簡単に言い表せば神様の使いですが、その奥深さは計り知れません。

天使が実在しているとする世界の伝承

実際に世界では、天使を存在しているものとする伝承や神話が残っており、今世にも引き継がれているのです。ここからは、そんな伝承たちを詳しく紹介していきます。天使が存在している根拠、裏付けなどが気になる方はぜひチェックしてみてください。

大天使ミカエルのお告げによってモン・サン・ミシェル

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モン・サン・ミシェルは、「海に浮かぶ修道院」として有名なフランスはサン=マロ湾の世界遺産です。カトリックの巡礼地の1つで、どのシーズンでも多くの観光客が訪れています。そんなモン・サン・ミシェルは、実は大天使ミカエルのお告げによって建てられたと言われているのです。

そもそもモン・サン・ミシェルは、フランス語で「大天使ミカエルの山」という意味。名前にも天使が入っている非常に天使と縁のある修道院なのです。何でも708年に近隣教会の司教であったオベールの夢に大天使ミカエルが出てきて、「サン=マロの岩山に聖堂を立てなさい」と告げたと伝えられています。

しかしオベールなはなかなかそのお告げを信じず、大天使ミカエルはオベールの夢へ3度も現れ、ついには額に指で痕も付けたそうです。さすがにオベールも大天使ミカエルのお告げを信じ、モン・サン・ミシェルは建てられました。つまり天使が存在しなければ、モン・サン・ミシェルも存在しなかったのです。

天使学者であるレンゾ・ラバトーリ神父による天使の証言

カトリック教会の天使学者であるレンゾ・ラバトーリ神父は、2013年に天使あ実在していると証言しています。ラバトーリ神父によれば天使は翼がなく、光のような存在であるそうです。

その姿は宗教絵画がや聖書に載っている天使とは異なり、はっきりと姿を見ることはできないと言います。ラバトーリ神父はその姿を「クリスタル製の花瓶によって屈折した光に似ている」と証言しました。天使は実在しているものの、私たちが長らく信じていたような姿ではないそうです。

天使が存在している6つの理由

ここからは、天使が存在している理由を詳しく紹介していきます。天使は普段何をして、私たちにどんな影響を与えるのかをチェックしていきましょう。

1:この世を去る魂を導く

天使は多くの階級に分かれていて何億人も存在しているとされています。そして階級の低い比較的に人間に近い天使たちは、死んでこの世からあの世に向かう魂を導く仕事を担当しているそうです。

また天使の導きは具体的に、死んだ人が生前に信仰していた宗教に合わせた天使が現れ、その人の魂を導き、天界へと収容すると信じられています。つまり、カトリック教徒の魂はカトリックの天使、イスラム教徒の魂はイスラム教の天使が迎えにいくのです。

2:助けを求める人々を導く

天使は神様の使いであり、神様の指示によって私たち人間を助けます。助けを求めて神様に祈ることで、神様は天使を使って私たちを導いてくれるのです。さまざまな神話でも人間の戦争や貧困の時に現れ、救いをもたらしたとされています。

一方で、天使が自受的に人間を助けることは基本的にないそうです。多くの伝承や聖書では天使に祈ることはせず、神様だけに祈ることを説いています。天使は神様の意志によって動くため、天使に縋るのは見当違いということです。

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