心理3:一人で感じる時間を大切にしたい
一人で行動することの醍醐味は「人に気を遣わず自分の好きなように時間を使える」ということ。旅では行きたい所にいけますし、過ごしたいところで数時間過ごすことが出来ます。カフェでは自分が好きな本を読むことでその時の気分のテーマに触れることが出来ますし、美術館や映画では鑑賞後に自分の感じたことを自分の中でゆっくりまとめることも。
一人で過ごすことで相手の意見に左右されずに自分で感じる力を育てることができます。一人時間は感性を磨くためと思ってみてはいかがでしょうか。
心理4:集団の意見の影響を受けたくない
一人で行動出来ない人は、仲間外れにされたくないがために群れの雰囲気に自分を合わせてしまうこともあるでしょう。群れの誰かがある人の悪口をいったら、「私はそうは思わない。なぜなら…」などと異論を唱えようものなら「場を乱す」ということになります。群れの言動に問題がある場合、自分もそのメンバーの一人になっていることも。
世の中には溶け込まない方がよい群れもあります。おかしいな?と思ったら関わらない勇気を。
心理5:義務による付き合いに意味を感じない
「職場の同僚だから」「ママ友だから」「ご近所さんだから」「親戚だから」という理由でおつきあいしなくてはいけないといった発想がありません。相性があわないと感じたら、表面だけのおつきあいにとどめてプライベートの時間の快適さを保つことが出来ます。一人でいても平気なので、心地悪く感じる人と関わることに意味を感じないのです。心の健康の害になるレベルなら関わらない方がよい人もいます。
例え一人になっても離れるましょう。この習慣で心の健康を保つことが出来ますよ。
心理6:自分自身との関係が良好である
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自分との関係が良好な人は単独行動も楽しい時間となります。親友と過ごすように、自分に提供する考えも、心地よいこと、気持ちが明るくなることを選択しているのです。自分が自分のために面白い話題を探し、自分のために行きたいところに連れて行ってくれるので、一人でいても楽しい。同じように心地よい誰かと関わっても程よい距離感を保つことが出来るのです。
自分の考え方を点検して心地よい自分自身でいられる工夫をしましょう。
心理7:グループのトラブルに巻き込まれたくない
筆者は一人で過ごすことが多いので、これまで多くのグループによるトラブルを目撃してきました。子育てにおいてママ友グループでの仲間外れ、職場での同期の仲間同士のトラブル。その関係の中で心の健康を害す方も見てきました。噂話や愚痴が話題にあがるグループはトラブルに発展する確率が高いようです。
もし気の進まないグループと感じたら。最初から単独行動をして「一人でいたい人」を印象付けることで距離を置くことが有効です。
心理8:自然の流れで一人になっている
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その人の特性というのでしょうか。海の世界でも、浅瀬のサンゴ礁でにぎやかに群れている熱帯魚もいますし、単独で悠々と泳ぐ生き物もいます。人間世界でも、常に誰かといたい人や単独行動したい人が一定数存在することが自然なことなのではないでしょうか。考えてみると、人間全員が集団行動だけになったり単独行動ばかりに偏れば、それはそれで世の中のバランスが崩れてしまいそうです!
どちらが良いとか悪いというのはないので、無理に「●●な人」になろうとする必要はありません。