その1 時間をかけて誠実さをアピール
両親に挨拶しに行ったときには交際を認められなかったとしても、その後何度か顔を合わせる機会を作り、徐々に人柄を知ってもらうことで認めてもらえるかもしれません。正直、一回会っただけでは相手の人柄を全て理解することは不可能ですよね。何度も会うことで徐々に人柄をアピールできますし、誠実さが伝われば無闇に拒否するようなことはしないでしょう。一度断られただけで諦めるのは勿体ないかもしれません。
その2 具体的な将来の計画を伝える
親が反対する理由で最も多いのが、お金の問題です。愛があれば結婚できると言いますが、現実はそう甘くもなく、お金がなければ生活を営んでいけません。二人で一緒に住むなら月々いくらかかるのか、子供が生まれた場合はいくら必要なのか、など具体的に考えた上で、今後の稼ぎの目標を決めていくと良いでしょう。親にも具体的な目標や金額を提示することで、真剣さが伝わり理解を得やすくなります。
その3 結婚のメリットを想像させる
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これと言った反対する要因がなかったり、説得しても上手くいかない場合は、感情に訴えかける作戦を取るのも良いかもしれません。もしかしたら、ただ結婚して親元を離れていってしまうのが、寂しいだけの可能性もあるからです。例えば、結婚式でウェディングドレスを着るのが夢だったと話したり、孫が生まれたら可愛がってあげてね、などと結婚の良い面を想像させることにより、承認してくれる確率が高まるでしょう。
その4 説得してくれる味方を増やす
二人で説得しても上手くいかない場合は、第三者にお願いして説得してもらう方法も有効です。その際、説得をお願いする相手は、親戚や親の知り合いなどが良いでしょう。さらに親よりも年上で、その人自身も結婚している方が説得力が高くなります。親も信頼している人からの意見であれば、聞き入れてくれる可能性が高まるでしょう。
その5 覚悟を決めていることを伝える
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説得を重ねたけれど、どうしても認めてもらえない場合は、最終手段を取るしかありません。厳しい言葉を浴びせられる覚悟で、責任を持って相手を幸せにすることや、二人で生活していくと決めたことを、誠意を持って伝えましょう。その際、冷静に伝えることが大切で、決して感情的になってはいけません。自立した大人としての態度を示せば、そこまで真剣に考えているのならと、親も了承してくれる可能性が高まるでしょう。
反対を押しのけて付き合った場合
親の反対を押し切って交際を続けた場合、そのまま幸せな結婚生活を手に入れられるのか、はたまた破局してしまうのかの、2パターンに分かれます。二分の一の確率で上手くいくのならば、親との関係に大きなヒビが入らない限りは、諦めない選択をすることがオススメです。