本記事では緊張の原因を探っていきながら、筆者が実際に試して効果を感じた対策法もあわせてご紹介していきます。緊張と仲良くなるヒントが見つかりましたら幸いです!
- 緊張するのはどんな時?
- その1.大勢の人の前でスピーチするとき
- その2.歌や踊り、スポーツのパフォーマンスをするとき
- その3.資格取得、試験や面接のとき
- 緊張する原因と改善方法は?
- 原因1.準備不足で自信が無い→本番で100%の能力を発揮するには練習で120%を目指す
- 原因2.自意識過剰である→そんなに注目されていないと知る
- 原因3.自分自身が他人を批判の目でみている→楽しんでみることを意識する
- 原因4.否定されて萎縮してしまっている→否定の押し付けをスルーする
- 原因5.場数が踏めていない→自分で積極的に場数を設ける
- 原因6.失敗を過剰に恐れている→失敗ついて新しい認識をもつ
- 筆者が実践して効果を感じた3つのトレーニングと本番当日の対処法
- トレーニング1.人前でパフォーマンスすることになれる
- トレーニング2.たくさんの顔写真に見つめられながら練習
- トレーニング3.パフォーマンスの動画をみて客観視する
- 本番当日にできること。3つの対処法
- 緊張を味方につけてほど良いパフォーマンスを!
この記事の目次
緊張するのはどんな時?
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緊張するシーンは何かのパフォーマンスをする際、不安やプレッシャーを感じている時が多いと思います。過度に緊張してしまうと頭が真っ白になったり身体が思うように動かなどの症状がでてきて、パフォーマンスの障害になることも。
まずはどのような場面で緊張するのか、ご自身でも想像してみましょう。
その1.大勢の人の前でスピーチするとき
会社でプレゼンをするとき。生徒会で登壇したり結婚式でスピーチをする。集団の中で何かを喋ることに対して苦手意識をもっていたり恐怖に感じてしまう人も多いのではないでしょうか。自分が注目される機会は社会生活を送っていれば何度か経験していくものですが、そのようなことは想像するだけで緊張してしまう方もいるかもしれません。
何を言おうとしていたのか忘れたり早口になってしまったり。原稿を持つ手も震えてしまったりすることもあると思います。出来ればそれは避けたいもの。
その2.歌や踊り、スポーツのパフォーマンスをするとき
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ダンサーとして舞台に立つ機会が多い筆者ですが、鋼のメンタルはもちあわせておりません。最初の頃は緊張しすぎて震える身体をまったくコントロールすることができませんでした。発表会や演奏会で何か表現したいことがあっても、練習の成果が発揮されないというのではがっかりしてしまいますよね。緊張と向き合うための情報収集をして問題を克服したいものです。
その3.資格取得、試験や面接のとき
資格や入社の試験といった人生を左右する大事なときには、緊張のあまりペンを持つ手が震えてしまうこともあるでしょう。面接のときには頭が真っ白になって言葉が出てこなくなることも。せっかく頑張って用意してきたことが緊張で吹っ飛んでしまうのでは自分が可哀そう。ここぞという場所では自分の力を発揮したいものですね。
緊張する原因と改善方法は?
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人によって緊張する原因はさまざまです。緊張の正体は技術的・心理的な部分が大きいかと思いますが、原因や改善方法が分かれば症状を緩和できる可能性もあります。いろいろなケースを上げて解説していきますので参考にしてみてください!
自分のパフォーマンスを損なわず成功に繋げるためにも、まず緊張そのものに興味をもって向き合ってみることが大切です。
原因1.準備不足で自信が無い→本番で100%の能力を発揮するには練習で120%を目指す
準備が不足している場合は練習やリハーサルでも結果はそれなりのものになります。本番では緊張の影響でさらに上手くいかないのは自然なことです。練習の場でもできるだけ本番モードで。気持ち的には理想の120%くらいのパフォーマンスを目指しましょう。
原因2.自意識過剰である→そんなに注目されていないと知る
あなたが大物女優や有名人で常に注目されている人物でしたら話は変わってきますがそうではないのなら。人はさほどあなたに注目していませんよ。例え緊張しているところがバレたところであなた自身の評価が下がるわけでもありません。そう思うと少し気持ちがらくになりませんか?