その2. 改善できるところはする
言われている内容にもし思い当たることがあれば、改善してください。陰口という手段は良くないですが、相手に不快な思いをさせたのなら、直せる部分は直しましょう。
もちろん、相手に忖度し、悪くないのに謝るようなことはしないでください。行為をあらためることで、自分自身の成長になるでしょう。
その3. ポジティブに受け止める
極端に言うと、「陰口を言われるなんて、私って人気者だな」と、これくらいポジティブ変換しても良いのです。誰からも相手にされないよりは、どんな理由であれあなたに注目してくれているのはありがたいこと。
自分の動向を見張られているのは気持ち悪いですが、注目されているのは心地良いプレッシャーととらえることもできます。前向きに受け止めていれば、陰口を言うのもつまらなくなって、そのうち言われなくなるでしょう。
陰口を言い続けた人の末路
陰口を言う人というのは性格的にも残念な人です。自信がなく、他人を傷つけることで自分のメンタルを保とうとしているのですから。そういう人は放っておいても勝手に落ちていきます。ではその末路を見ていきましょう。
その1. いずれ自分に返ってくる
陰口は自分に返ってきます。こそこそと裏で悪口を言うのですから、当然自分も言われる立場になるのです。陰口仲間を作り楽しく話していても、自分が立ち去れば今度は自分の陰口を言われているのではと不安になります。
疑心暗鬼になって、誰も信じられなくなるでしょう。
その2. 味方がいなくなる
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陰口は聞いてくれる相手がいてこそのものです。しかし、誰も巻き込まれたくはありません。そのうちに誰も聞いてくれなくなるでしょう。
陰口を聞かせている相手は、自分も陰で悪口を言われているのだろうと想像します。あの人には近寄らないほうがいいと判断され、気づけば孤立しているのです。
その3. 自分がなくなっていく
他人の粗ばかり探しているうちに、自分がなくなっていきます。人の足を引っ張ることばかり考えて、自分のやるべき仕事を見失うのです。
いつも他人の否定をしていますが、じゃああなたならどうするかと聞かれた時、答えられません。芯がなくなって、頼りない存在になるでしょう。