その3. ネガティブな気分が伝染る
悪口というのはネガティブな話題ですよね。話している人の怒りや、イライラした気分が伝染ってしまい、聞いているだけで暗くなってしまいそうです。
その人と悪口とが結びつくため、会うだけでネガティブな気分になるでしょう。悪口を言う人、というイメージがついてしまうと、会いたくなくなってしまいます。
その4. 面倒な人だと思う
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その人にかかればどんなことでも悪くとらえられます。聞いていても、「それは単なるアドバイスでは?」と思いますが、本人は「怒られた」と憤慨しているのです。
よかれと思って手助けしても、その思いが伝わらないのならもう関わりたくありません。人の好意を素直に受け取れない、面倒な人だな、と感じるでしょう。
悪口を言わない人になる4つの方法
悪口を言わないようにしようと決意しても、イライラを抑えるのは難しいです。心にできたわだかまりは、吐き出したほうが楽になることもありますよね。それを人に聞いてもらうのではなく、自分の中で消化する方法をご紹介します。
その1. ノートに書き出してみる
腹立たしいことがあったとき、ひどい悪口を言いたくなったらそのままノートに書き出してみてください。きちんとした文章にしなくてもいいのです。なぐり書きで構いません。人に読ませるわけではありませんから、どんな汚い文字でも、汚い言葉でもいいのです。
手を動かすこと、文字に書き出すことで頭が整理され、かなり冷静になれるでしょう。
その2. 言う相手を選ぶ
悪口を聞いてもらうのは家族までにとどめることをおすすめします。悪口を言いたくなったら、同意してくれる、一緒に怒ってくれる、あなたの味方をしてくれる相手を探して言っていませんか。
そこまであなたに寄り添ってくれるのは、親や兄弟などの家族くらいではないでしょうか。仲の良い友人も同じように聞いてくれますが、心の中ではどう思われているかわかりません。
その3. 視点を変えてみる
人間関係で腹が立つことは、相手との意見の食い違いや、誤解、相手の自分勝手な言動などによるものです。自分が一方的に傷つけられたと感じたとき、一度深呼吸して、相手の立場になって考えてみてください。
視点を変えてみることで、今までとは全く別の世界が見えてきます。相手のことがわかると、もしかしたら自分も悪かったかも、と思えるかもしれません。