その3. 人の目を気にしすぎない
人目を気にしすぎると、うまくコミュニケーションが取れません。たとえば好きな映画を聞かれたとき、本当はホラーが好きなのに、相手に引かれるのが怖くて言えないことはありませんか。定食屋でご飯のおかわりが自由でも、見られるのが恥ずかしくて言えないことはありませんか。
人目を気にして生きていると、とても窮屈ですし、自分を出せません。他人はそれほどあなたを気にしていません。思い切って自分を表現してみましょう。
その4. オープンマインドで接する
オープンマインドとは、自分をさらけ出し、他者を受け入れることです。心を閉ざしていては人との交流はできません。友達が欲しいなら、心をオープンにしましょう。
自分と異なる意見も認めることです。この人は合わないからダメ、とすぐに排除せず、新しい風を受けてみてください。考え方が全く異なる人でも、案外話が合うこともあります。また、新たな発想が得られ、人生が豊かになりますよ。
その5. SNSなどで同じ趣味の人を見つける
身近にどうしても出会いがない、同じ趣味の人と話したいと思ったら、SNSを活用しましょう。プロフィールを充実させ、自分から話しかけてみてください。世界には同じ趣味の人がこんなにたくさんいるんだと思うと、心強いです。
もちろんネットでの出会いなので、リアルに会うことは難しいかもしれません。しかし、話し相手がいるだけで救われます。もし会うことになったときは、最初は1対1は避け、イベントなど大勢いる場で会うようにしましょう。
友達に依存しすぎないための心得
友達ができないと焦る人は、友達がいなければいけないと思い込んでいませんか。友達がいないと何もできないと思ってはいないでしょうか。友達は本来無理やり作るものではなく、自然とできるものです。友達に依存しないよう、心得ていて欲しいことがあります。
その1. 友達が人生の全てではない
友達がいれば楽しいことがたくさんあります。ただ、友達がいなくても楽しいことはありますよね。親友というのは、常に連絡を取り合い、一緒に行動する人のことではありません。離れていても、何年も会わなくても、会えば居心地の良い空気を作ります。昨日も会ったような、そして明日も会うような、そういう気安さで接することが出来る人です。
その2. 一人の時間も大切にする
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一人の時間が充実していてこそ、友達と会ったときにも実りある時間が過ごせるのです。友達と会っていない時間に抜け殻のように過ごしていたら、次に会っても話すこともないでしょう。
友達ができないと嘆く前に、自分の時間を豊かにすることです。自分と向き合い、内面に目を向けてみてください。自分を知れば、相手のことも見えてくるかもしれません。