社会人になると、なかなか友達ができにくくなります。友達がいればもっと楽しいのに、と思っていることでしょう。
友達ができないと悩む人は、自分を振り返ってみてください。友達をどのように作ろうとしているのか、自分の言動が、友達作りを邪魔していないか考えてみます。
友達ができない人の特徴と原因がわかれば、対処法も見えてきます。友達ができやすい人を参考にしながら、もう悩まなくて済む方法を趣味仲間から友達を作った筆者が解説します。
- 友達ができない人の特徴と原因とは
- その1. 他人に興味がない
- その2. コミュニケーションが苦手
- その3. 自己中心的
- その4. 対等な関係を築けない
- その5. ネガティブな発言が多い
- その6. 警戒心が強い
- その7. 常に受け身でいる
- その8. 友達をステータスとしている
- 友達ができやすい人を参考にしよう
- 友達ができない人の対処法
- その1. 相手の話をよく聞く
- その2. いろいろな人と交流する
- その3. 人の目を気にしすぎない
- その4. オープンマインドで接する
- その5. SNSなどで同じ趣味の人を見つける
- 友達に依存しすぎないための心得
- その1. 友達が人生の全てではない
- その2. 一人の時間も大切にする
- その3. 友達がいても孤独なときがある
- 友達とは損得勘定なしに付き合おう
この記事の目次
友達ができない人の特徴と原因とは
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新たな出会いがあっても、友達になるところまでいかず、知人止まり。その一歩を踏み込めない人の特徴と原因を探っていきます。待っているだけでは友達にはなれません。相手との距離が縮まらないのはなぜでしょうか。
その1. 他人に興味がない
そもそも他人に興味がない人は、友達を必要としていません。目の前にいるのはどういう人なのか、知らなくても構わないと思っているのです。
友達の家族構成や、職業などは大体知っていますよね。しかし相手に興味がなければ、知る必要もないでしょう。知りたいと思わないので親しみを持てず、共通点や話題も見つかりません。
その2. コミュニケーションが苦手
雑談ができなかったり、目を見て会話できなかったり、コミュニケーションが苦手な人は友達もできにくいでしょう。質問されても「はい」「いいえ」で答えて会話が途切れてしまい、沈黙が訪れます。
親しくなるためにはコミュニケーションは必須です。黙っていては相手もあなたを理解できませんし、それ以上の興味は持たれないでしょう。
その3. 自己中心的
相手の話を聞かず、自分の話ばかり。自分の行きたいところへ行き、食べたいものを食べ、常に自分の意見を通そうとする人。そんな人とは友達になりたくありません。
最初はよくても、そのうちに呆れられてしまい、せっかく友達になれたとしてもすぐに離れてしまう可能性があります。自分が遊びたいときは積極的に誘うのに、気乗りしない誘いには一切応じない。そういったわがままは、友達であっても許容されないでしょう。
その4. 対等な関係を築けない
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何かとマウントを取り、上から目線でものを言う人です。友達とは損得なしの対等な関係であるもの。偉そうな物言いでは相手は引いてしまいます。
年齢差があったとしても、友達である以上は互いに尊重し合うことが大切です。「教えてあげるよ」「そんなことも知らないの?」といった発言は相手を傷つけます。友達関係ではいられないでしょう。
その5. ネガティブな発言が多い
友達と過ごすときは、楽しい気持ちでいたいものです。あまりいつもネガティブな発言をしていては、一緒にいても楽しくありません。
ときには愚痴をこぼしたり、悩みを打ち明けたりすることはあるでしょう。それは友達に甘え、前向きになるための言動のはず。どんなアドバイスを受けても「どうせ私は」と聞き入れない人とは、付き合ってもネガティブが伝染ってしまいそうです。
その6. 警戒心が強い
相手を疑ってかかり、信用できないために心を開けません。初対面では相手の人となりがわからなくて当然です。相手を知り、自分を知ってもらうために会話をするのですが、警戒心が強いとなかなか自分をさらけ出すことができません。
上辺の会話ばかりではそれ以上距離が縮まることもなく、友達にはなれないのです。