その1. 理解していないのに「わかりました」と言う
ビジネスの場で、質問することは良いことです。内容が理解できないときは質問して確かめなければいけません。曖昧なままで「わかりました」と引き下がってしまうと、結果に齟齬(そご)が生まれます。
なんとなくの理解で仕事を進めるために結果が出ず、怒られてしまうのです。安易に「わかりました」と言わないよう、不明点を分析する力をつけましょう。
その2. 締切に間に合わない
社内外の提出物には期限があります。それに間に合わないのは言語道断、締切から逆算して仕事を進めるのが本来のやり方です。
間に合いそうにないときは早めに報告して締切を延ばしてもらえば良いのですが、毎回というわけにはいかないでしょう。毎回遅れるということは、計画性がないということです。それでは信用を失いますし、怒られるのも当然ですよね。
その3. 仕事への意欲がない
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急ぎの仕事がないからといってだらだら過ごしていれば、仕事への意欲がないと判断されるでしょう。新商品の情報を頭に入れたり、顧客リストの整理をしたり、時間に余裕があるときにもやれることはたくさんあります。
実力があってもやる気がない社員には、会社は仕事を任せられません。本当にやる気がないのか、やる気を見せていないだけなのか、自分を省みてください。
その4. ビジネスマナーができていない
最低限のビジネスマナーがなっていない人は、信用ができません。身だしなみや挨拶、言葉遣いなど、社会人としての基本は身につけておきましょう。
だらしなくて仕事もできないのでは、良いところがありません。少なくとも明るく清潔にしておくことが、人に好かれる第一歩です。周りからの印象を良くするように、できることからはじめましょう。
怒る側の心理とは
仕事であなたを怒るのは、おそらく上司や先輩でしょう。得意先から怒られることもあるかもしれません。何も、あなたを嫌いで怒っているのではないと理解してください。そして、怒ってくる相手を嫌わないでくださいね。
その1. 期待している
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あなたの実力はそんなものではないと、期待しています。もっと上を目指して欲しいから、あなたを引っ張り上げようとしているのです。現状維持で良いや、とくすぶっているあなたをもったいないと感じ、尻を叩いてくれています。
怒られてばかりで悔しい、腹立たしいなら、期待に応えられるよう頑張ってください。