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父親を嫌いになるのはなぜ?5つの原因と付き合い方の対処法・今後のあり方を家族の問題に直面した筆者が紹介

家族の形は、大家族から核家族に変化してきました。生まれてからずっと父親と生活してきても、父親のことが嫌いで仕方ないという心理状態になってしまう子どもたちが増えてきています。何故、父親を嫌いになってしまうのか?その原因と対処方法について家族の問題に直面してきた筆者が紹介していきます。

父親を嫌いになる原因とは?

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父親を嫌いになっていくには、いくつかの原因があります。子供の目線になって考えてみると、理解ができる点もあるので子供が距離を置くようになったと感じている人は参考にしてみてください。

原因1 自分の意見を持っていない

自分の責任になるのが嫌でいつも「誰かがいったから」とか「奥さんが言ったから」と言いながら、行動している姿を子供がみていくと、自分の意見や考えがないと中身のない人間に見えてしまうのが常です。子供はとても繊細で敏感な子が多い。しっかりと親の姿勢を見ているので注意が必要です。

原因2 自分中心的な言動をする

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子供の気持ちを思いやることをせず、自分の思惑だけで話したりすることは子供の繊細な心を傷つけるだけです。子供とはいえ人格をもった1人の人間として向き合わない限り、子供の本質まで知ることは親子でもとても難しいことになってきます。

原因3 子供のやることを受け入れない

子供が本当にやりたいことを理解しなかったり、受け入れることができないと子供は自分を否定された気分になってしまう子もいます。子供のやることをまずはすべて聞いてみて、やりたいことが危険なことではない限りやろうとしていることを受け入れるということは大切なのではないでしょうか?

原因4 上から目線で執拗に攻め立てる

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親子関係とはいえ子供とは別人格です。親の思い通りの生き方をさせることは子供の可能性をつぶしてしまうことになりかねません。いう事をきかせようと執拗に攻め立てても子供の心に響くことはないのです。子にとって親の言うことが全て正しいとはいえないからですね。

原因5 子供の思いを尊重できない

たとえ幼くても、自分の考えや信念を持っている子がたくさんいます。子供ならではの視点で色んなことを考えたからこそトライしてみたいことが出てきますね。トライをしたいことを尊重できないのは、子供を信頼していないことと同じです。子供を信頼して見守る姿勢を持つのはとても難しいことかもしれませんが、たくましい子供の成長を支えてやるのも親としての大切な役割でもあるのではないでしょうか?

嫌いな父親への対処法とは?

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中学や高校などの思春期の頃は成長していく段階において嫌いな感情というのは膨らんでいきます。そのような時に父親と一緒にいるのはとても危険で怖いことです。我慢をするという選択はマイナスなものしかうみません。気持ちが少しでも穏やかでいられる対処法を説明していきます。

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