カナブンの持つスピリチュアルな意味6選
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カナブンはとても興味深いスピリチュアルな意味を持つ昆虫です。カナブンが象徴するのは勤勉・進捗・安定・愛・忍耐・多様性・創造力・協力・強さ・直感力など。たゆまずコツコツと働き続けることによって成功を手に入れる、人間のお手本のような存在ですよね。一方でカナブンを変化・変身の象徴と見る文化もあります。今まで考えたこともなかった人もカナブンの持つスピリチュアルな意味を参考にして興味を持ってくださいね。
1.カナブンが象徴するもの:困った時の忍耐力
カナブンは飛べる昆虫なのですがそこらじゅうを歩き回っていることも多いですよね。さまざまな道を何度も自らの足で歩くカナブンから私達が教わることは、頑張れば新しい道が開けるということ。変化は偶然起きるものではなく、時間をかけて作り上げていくものなのです。少しずつ改良を重ねて完成させるにはスピリチュアルなカナブンがサインを出してくれるように、どんなに辛くても辛抱強く頑張ることではないでしょうか。
2.カナブンが象徴するもの:知性
カナブンを観察しているとその知性の高さに驚かされることがあります。知性的な宇宙に暮らす私達は日常的に知恵を使って物事をこなしている存在なのに、カナブンには脳がありません。いくつかの神経細胞がカナブンを賢く生かしているのです。複雑にできている人間に脳は必要不可欠な臓器であることは間違いありませんが、スピリチュアルに生きる為に必要なものは何なのでしょうか?答えの鍵を握るのはあなたかもしれません。
3.カナブンが象徴するもの:苦しい時を乗り切る心の強さ
カナブンを怖がる人はけっこう多いらしいですね。傷つけられた経験もないのにあの小さな虫を怖がる理由は私達の発達した脳。なぜかカナブンの見た目を恐怖するような遺伝子が組み込まれているそうです。この経験していないことへの恐怖感は、私達が初めて向き合うことになる試練の時に対する説明できない恐れと同じもの。スピリチュアルな視点ではカナブンこそが何も恐れず立ち向かっていく勇者の象徴とされています。
4.カナブンが象徴するもの:自身の強さを利用して前進できる
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カナブンの象徴するスピリチュアルな意味はカナブン同士がどのようにしてコミュニケーションを取り合っているのかを知る上で大切なものです。古代エジプトの時代から地球上に生息しているカナブンは歴史の代弁者でもあります。たとえばカナブンの仲間であるフンコロガシの体のサイズとじっくり時間をかけて獲物を巣へ運んでいく忍耐力に、目には見えない力の存在を示すスピリチュアルな生き物を感じることができるのです。
5.カナブンが象徴するもの:リーダーシップが取れる
カナブンは集団生活を営む昆虫で、互いに協力し合っているからこそ物事を成功に導いてきた実績を持ちます。相互理解・協力・統一の三つを代表する存在としてスピリチュアル世界では認識されているのがカナブン。安全にゴールに到着できる人は決して自分に嘘をつかないことをカナブンは暗示しています。直感に優れた生き物でもあり、スピリチュアルなレベルでお互いにコミュニケーションを取っていると考えられているのです。
6.カナブンが象徴するもの:幸運のお守り
世界中でカナブンはさまざまな文化・歴史を通して信仰など大切な役割を担ってきました。カナブンをある一定の高さに置いて大切に見守ってきた人々はそれだけでラッキーチャンスをものにした人達!古代のエジプト・ルーマニア・ギリシャでは特にカナブンを崇拝していました。現在では害虫と見なしたり怖がったりしてしまいがちですが、人に優しい環境作りの担い手はカナブンによるところが大きいことを忘れたくないですね。