対処法3.自分が悪い事はわかっていても、冷静になる
ミスをしてしまうと「どうしよう」と軽くパニックになってしまい、自信喪失状態になり冷静さを欠いてしまうことも。ミスが発覚したのがまだ1日の前半なら、後半の仕事が上の空になったり、前半のミスの2次災害としてまた失敗してしまう可能性があるので、同僚と話したり、外の空気を吸いに行ったりと、いつもの自分で仕事を継続できるように気持ちをコントロールすることに努めましょう。
対処法4.次回同じミスをしないために対策を考える
仕事の出来る人は、ミスはするけれど立ち直るまでに必ず次回同じミスが起こらない様に対策を考えるそうです。しっかり落ち込んで気持ちが落ち着いたら、冷静に「なぜ」を繰り返してミスをした時の1つ1つの行動を辿って行って同じミスが起こらない対策をしてミスの原因をつぶしましょう。その姿勢は周りからも評価されるはずです。
対処法5.ミスが続く場合、業務工程を見直す
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同じようなミスが続く場合、業務の工程に問題がある場合があるかもしれません。例え自分だけがミスしたとしても、後から同じようにミスする人がいるかもしれませんし、過去に同じミスを誰か起こしている可能性もあります。あなただけが不注意だったと終わらせずに、古い時代からルーティーン化された工程に疑問を抱くことは、仕事に前向きであるとして評価につながるかもしれません。
ミスした時の気持ちの切り替え方6選
ミスした時に落ち込んだ気持ちを切り替える方法をご紹介します。参考にしてみて下さい。
その1.誰かに話を聞いてもらう
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職場の状況を分かっている同僚とご飯を食べに行ったり、親しい友達とお酒を飲みながら話したりと、仕事の愚痴を聞いてくれそうな人に話を聞いてもらいましょう。具体的な解決法はなくても、話を聞いてもらうだけで気持ちが楽になり落ち着いて来ますよ。人に話してみると自分では深刻な問題でも案外人の反応が軽く、その反応を見て逆にこっちの心が軽くなったりもします。
その2.有給休暇を取る
ミスが続くことがあれば、仕事の疲れが知らないうちに溜まっているかもしれません。特に一人暮らしだと気付きにくいですが、日々の家事・自炊を一人でこなしたり、何気なく話を聞いてくれて支えてくれる家族がいない事で心身ともに疲弊が蓄積している事があります。そのためミスも起こりやすくなっているかもしれません。
有給休暇を取って、いつもの職場から離れて心と体をリフレッシュさせるとまた集中力が戻ってくるかもしれません。