その1. 兄弟姉妹と比べられる
「お兄ちゃんは一流企業に就職できたのに」「妹の方が先に結婚するなんて」など、兄弟姉妹と比較されることはストレスです。小さい頃からそうやって比べられてきて、大人になってもまだ縛られてしまうのかと絶望するでしょう。
きょうだいと生き方が違うのは当たり前です。どちらが優れているではなく、自分を一個の人格として見て欲しいと願うとき、それは大きなストレスになります。
その2. 金銭トラブルがあった
例えば親の金遣いが荒く、実家に帰るたびに親から金の無心をされる人。通帳から勝手に金を引き出されて使われてしまったという人。
親子間といえど、金銭トラブルは深刻です。会えばお金の話になるから顔を合わせたくないというのは、当然のことでしょう。親子であってもお金の貸し借りは慎重に行うべきです。
その3. 家族の仲が悪い
実家にいても両親が常に夫婦喧嘩をしている、または不仲で全く口をきかないという状況であれば居心地も悪く、ストレスになります。父親か母親と話をしたくても、どちらかが邪魔をしてくる、茶々を入れてくるなどすれば話したくもなくなるでしょう。どちらかに気を使って、結局何も話せなくなります。
その4. 子どもの頃にかわいがってもらえなかった
子どもの頃から、家にいても居心地が悪かったという人もいることでしょう。かわいがってもらえない、褒めてもらえない、認めてもらえない。親に愛された経験のない人は、実家がやすらぎの場にはなりません。小さい頃であれば、子どもにとって親は絶対の存在です。どんなに冷たくされても親を求めてしまうもの。大人になっても、その思いはなかなか消えることはないでしょう。
実家にストレスを感じたときの対処法
実家の居心地が悪い、実家にいるとストレスを感じる。それを我慢して一人で抱え込むのは体に良くありません。ストレスは上手に発散させるようにしてください。対処法をご紹介しますが、自分なりの発散方法を見つけてくださいね。
その1. 友達に話を聞いてもらう
地元を離れている人は、実家に帰ると中学・高校時代の友人と会えることもあるでしょう。話を聞いてもらってすっきりしてください。親子関係も知っていて、あなたの愚痴をわかってくれる人がいると助かりますね。
少なからず同じストレスを抱える人はいるはずです。ひと通り愚痴を言い合えば、あとは楽しいおしゃべりをすることでリセットしましょう。