本記事では喜怒哀楽を大切にする筆者が「前向きになれない時の7つの対処法」をお伝えします。「前向きにになれない時期の過ごし方を知りたい」という方におすすめです。
無理やりの前向きさが心の害になることもある
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前向きさが心の負担になることもあります。例えば病気になって入院しているとき。手術をしても失敗することもある状態。目の前が真っ暗になりとてもじゃないけれど元気になれない。そのようなときに健康な友人が「大丈夫!手術の成功確率90%だから!」なんて明るく声をかけてきたら…。相手の励ましたい気持ちはわかっても、その健康的な明るさにストレスを感じることも。何故なら人の心には「トーン」があるからです。
人生、前向きになれないことってありますよね。天気でいえば曇天、または雨天。明るい言葉で、無理に心に陽の光をさしこむことはないと思うのです。筆者は経験から心がドンヨリするときは、あえてそトーンに任せてみるようにしています。気持ちに素直になっていれば、やがては晴れ間がみえてくるものです。
前向きになれない時の7つの対処法
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努力してもどうにもならないこともあります。仕事や恋愛がうまくいかなかったり心身が不調な状態が続くと、前向きになれないことってありますよね。その心の中は曇天で雨の日がつづくかのよう。
そのようなつらい時期にはどうすればよいのでしょうか?心が雨の日の過ごし方をお伝えしていきます。
その1:のんびり・おおらかを意識する
うまくいかないとき。頑張り屋さんほどあせってしまうことでしょう。周囲の人に気を遣う人ほどつらくてもニコニコしてしまうことでしょう。そのようなときに無理に気持ちを奮い立たせたり感情に嘘をついたら心が心が置いてけぼりになってしまいます。長い人生の中には誰にも一休みの時期はありますよ。
ここはゆっくりする時期だと受け止めてリラックスしてみましょう。
その2:今できることだけをする
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やる気がでなくて前に進めないときもあるでしょう。でも生きていればまた、チャンスはめぐってきます。ここは生きていくために必要最低限のことが出来ればよしとしませんか。自分にそのように許可を出すのです。もし自分の元気度がいつもの半分であるのなら、手抜きをすることで活動も半分にとどめましょう。
エネルギー以上のことをしようとしても身体がついていきません。
その3:心の充電には真剣になる
あなたはつかれてしまっているのかもしれません。原因はいろいろありますが、心の健康にだけは力を注ぎましょう。動ける元気のある人は散歩、軽い運動、おしゃべりなどの動的な癒し、何かに取り組む気力もないときには、マッサージや針治療など静的な癒しを受けてみましょう。
あせらずに過ごして、心が元気になってから糸口を探しましょう。
その4:状況を見下ろして笑ってみる
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失職や失恋、人間関係の軋轢。悩みが発生するできごとは人生の中に散らばっているものです。そのようなときには高いところから見下ろすように状況を客観視してみるのはいかがでしょう。生死にかかわることではなければ、あなたが「前向きになれない」というその状況、思っているよりも大きなことではないかもしれません。
「心が、悩みで満員状態だね」少し笑ってみるのです。
その5:否定してくる人から離れる
ネガティブな気持ちを自分の中に感じるのはよくあることですが、それは自分の問題。それを否定という形で人様にぶつけてくる人とつきあうのはかんがえもの。関わればやる気を失い、ネガティブな気持ちの影響を受けることでしょう。もしあなた自身やその人生を否定してくる人がいたら、
「今、あなたの問題に関わる余裕がないみたい」心の中でつぶやいて、そっと離れましょう。