その2. 外に出てリフレッシュする
実家に帰ったからといって、じっと家にいる必要はありません。近所をぶらりと散歩するだけでも、リフレッシュになるでしょう。昔よく行った店や公園などを訪れれば、懐かしい気持ちにもなれます。
子どもの頃とは変わってしまった景色を歩き、新しい発見をしてみましょう。体を動かして血流をよくすれば、気分がすっきりしますよ。
その3. 部屋にこもる
親と顔を合わせたくなければ、部屋にこもってしまいましょう。気を使ってリビングで家族団らんをしなくても構いません。親から見れば、あなたが元気でしあわせに生きているだけでいいのです。
社会人になれば、それぞれ独立した人間として生きていきます。親に元気な顔を見せることは親孝行ですが、実家にいる間中べったりと過ごす必要はありません。適度に一人になって息抜きをしてください。
ストレスの原因を見極めよう
実家に帰るのがストレスだと感じている人の中で、本当のストレスに気づいていない人もいます。ストレスの原因が実家や家族なのか、あるいは自分自身の問題なのかを見極める必要があるでしょう。視点を変えれば世界が変わります。もう一度よく考えてみてください。
その1. 親に甘えていないか
親からの干渉がストレスになる人もいますが、干渉してくるのにはそれだけの理由がありませんか。実家に帰るたびに小遣いをもらうなど、上げ膳据え膳で甘えていませんか。自分がまだ子どものようなふるまいをするから、親もいつまでも子ども扱いをする場合があります。
その2. 家族以外のストレスはないか
実家にいると、家族以外のご近所さんや親戚と顔を合わせることもあるでしょう。親子関係に問題がなくても、他の要因がストレスになることがあります。もし家族ではない人との接触がストレスなら、なんとか会わないように気をつける方法を取りましょう。
その3. 自分で解決できることはないか
ストレスの原因がどこにあろうとも、じっと抱え込むことが最も良くないことです。どこに原因があるかを見極めたら、自分でできることはないか考えてみましょう。
干渉されるなら「もうやめて」と言う、気を使い合うなら腹を割って話してみるなど、打開策があるかもしれません。とらえ方次第で解消できることを探すのです。