著者も40年のサラリーマン生活で「嫌われている感覚」を覚えた頃がありましたが、人に迷惑をかけなければいいと自分に言い聞かせ、仕事を続けた時があります。
実際には何も影響はなく、自然とその気持ちは薄らいだため、案外、取り越し苦労だったかもしれません。
あなたもそのような感覚を持っているなら、一度、自分の行動を振り返り、ここで紹介する「嫌われる人」「好かれる人」の特徴を参考にしながら、今一度振り返れば、意外と「取り越し苦労」かもしれませんよ。
- 職場で嫌われると4つ損をします
- その1.職場の情報を伝えてくれない
- その2.会話がなくなる
- その3.仕事が進まなくなる
- その4.周りが助けてくれない
- 職場で嫌われる人の特徴5つ
- その1.話が合わない
- その2.自分を正当化する
- その3.相手を非難する
- その4.仕事に前向きでない
- その5.仕事を選ぶ
- 職場で好かれる人の特徴4つ
- その1.仕事が迅速、丁寧
- その2.素直で明るい
- その3.コミュニケーションが活発
- その4.誰とでも話せる
- 職場で嫌われないための対処方法5つ
- その1.自分のミスは素直に認める
- その2.他の仕事も率先して行う
- その3.陰口を言わない
- その4.明るく挨拶をする
- その5.相手の話は最後まで聞く
- あなたが嫌われていると感じているのは思い込みかも?
この記事の目次
職場で嫌われると4つ損をします
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職場では理不尽ですが、あなたの些細な言葉や行動一つがきっかけで嫌われる可能性があります。
もし職場で嫌われる人になってしまえば、あなたは周りからどのような態度を取られるのか、著者の職場で嫌われた先輩が理不尽な扱いを受けた4つについて紹介しますので参考にしてください。
その1.職場の情報を伝えてくれない
職場では定例の会議や懇親会などが計画され、その案内が個人に伝わるよう回覧文書やメールが発信されますが、その情報が実施される前日まで知らされないことがあります。
明らかに故意的な意図で情報の共有を遅らせることで、出欠の連絡が遅れるため、信用を無くし、職場で孤立させるのです。
その2.会話がなくなる
職場の仲間から外され、周りの同僚からも必要最低限の会話しかないため、疎外感を深めます。
人の輪に入ると会話が途切れるのを恐れ、一人でいる時間が増えるため、益々、職場の雰囲気が気まずくなるのです。
その3.仕事が進まなくなる
仕事を進めるためには、他の情報が必要になることもありますが、その情報を持つ相手が分からないため、停滞します。
また情報を持つ相手が分かっても、その本人が承諾しないため仕事が先延ばしとなり、上司から叱責されることも考えられるのです。
その4.周りが助けてくれない
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仕事によっては同僚と協調しながら進めなければならないこともあるでしょうが、自分も協力をお願いせず、相手も非協力的な立場をとります。
助けを求めようとしても、誰に頼んでよいのか分からず、一人で試行錯誤する時間が増え、益々、苦境に立たされるのです。
職場で嫌われる人の特徴5つ
職場で嫌われる人はなるべく集団から離れた場所で一人でいる場合が多く、あまり目立とうとはしません。
ただし、自分の知らない間に決定した内容については文句をつけるなど人から嫌われる行動などが見られるため、ここでは自分では気づきにくい注意すべき「嫌われる人」の代表的な特徴を5つお伝えします。
その1.話が合わない
仕事の話の途中でも結論が全く違う方向になることがありますので注意が必要です。
簡単なことでも事細かに難しく考える傾向にあるため、結局、お互いの話がかみ合わず、物別れで終わる可能性があります。