話しかけやすい人に共通する5つの特徴とは?話しかけやすさを出す方法も心理学好きな筆者が解説 – ページ 3 – Mistory[ミストリー]
人生の悩み人間関係

話しかけやすい人に共通する5つの特徴とは?話しかけやすさを出す方法も心理学好きな筆者が解説

方法1.ポジティブな言葉をつかう

普段からポジティブな発言をするように心がけてみましょう。話しかけにくい人の特徴でも挙げたとおり、ネガティブな発言ばかりでは相手も暗い気持ちになってしまいます。またネガティブな発言は自分自身をさらに悲観的にさせてしまうため、前向きな言葉を使うよう意識するとよいでしょう。

もちろんむりやり明るく振る舞うということではありません。一番大切なのは相手の気持ちを考えて発言することです。思いやりの気持ちを持つことで、自分にとっても相手にとっても心地よい空間を作りましょう。

方法2.相手の意見を肯定する

人は誰しも承認欲求を持っています。そのため相手を否定するのではなく、まずは肯定から入ることが大切です。肯定することで相手が抱いている「認められたい」という気持ちが満たされるため、「自分を受け入れてもらえた」という安心感からあなたを話しかけやすい人だと感じるでしょう。

相手を尊重することは良好な人間関係を築くうえでも重要なポイントです。お互いにこころよく会話するためにもそうした気持ちは忘れずにいたいものですね。

方法3.自分と相手の共通点を探す

話しかけやすい人は自分と相手の共通点を見つけ出すのが上手い傾向があります。初対面の人でも出身地や年齢が同じだったり、共通の趣味があったりすると会話が盛り上がりますよね。些細なことだとしても共通点があるというだけで相手はあなたに対し親近感を抱くのです。相手の持ち物や身に付けているもの、会話などから共通点を見つけられたならそれを話題にしてみましょう。

方法4.相手の目をみて会話する

image by iStockphoto

挨拶をしたときにパソコンやスマートフォンの画面を見ながら挨拶を返されるのと、こちらに視線を向けて挨拶を返されるのとでは受ける印象が全く違いますよね。会話をするときにも相手の目を見ながら話したり聞いたりすることで、相手は「自分の話に興味を持ってくれている」「この人はしっかり話を聞いてくれる人だ」と感じるのです。それがあなたへの信頼感にもつながります。

ただ日本人はあまりアイコンタクトに慣れていないため、じっと見つめすぎると逆に威圧感や不快感を与えてしまうことも…。適度に視線をそらすことも心がけましょう。

方法5.適度な相槌を心がける

会話しているときに相手からの相槌がないと「話を聞いているのかな?」「この話題に興味がないのかな…」と不安になってしまうものです。また相槌を打っていたとしても適当な相槌では意味がありません。むしろ「話を真剣に聞かない人」と思われてしまうこともあります。

しっかり相手の話に耳を傾けていれば、自然なタイミングで相槌を打つことができるはず。相槌にバリエーションがあるとさらに印象がよくなるでしょう。ただし、バリエーションをつけることに意識を向けすぎて話に集中できなくなっては本末転倒。慣れないうちは注意が必要です。

大切なのは笑顔と思いやりの心

今回の記事では話しかけやすい人の特徴や話しかけにくい人の特徴、話しかけやすい人になるための方法についてお伝えいたしました。話しかけにくい人の特徴にあるような行動をしてしまうと、職場で孤立してしまったり友人との関係が悪くなったりする可能性があるため注意が必要です。

さまざまな会話のテクニックを身につけて話しやすい雰囲気を作り出すことはできますが、一番大切なのは笑顔と相手に対する思いやりの心ではないかと思います。

相手に不安や不快感を与えるような言動は避け、相手も自分も気持ちよく会話できるような環境づくりをしていきたいものですね。皆さんがよりよい人間関係を築いていけますよう応援しています。

1 2 3
Share: