その1:想像と違う結婚生活でも耐えられるのか
ずっと不倫関係を続けてきた相手だとしても、一緒に生活するとなると、今まで見えていなかった部分が目に付くようになります。思い描いていた生活とは大きく異なる部分もあるでしょう。不倫していた時は、素敵に見えていたことさえも、毎日一緒に居るとストレスを感じるようになる可能性だってあります。「もっと幸せになれるはずだった」と後から後悔しないよう、よく考えることが大切です。
その2:頼れる人が居なくなっても大丈夫なのか
不倫相手と結婚したことによって、両親や家族、友人との関係に大きな溝ができてしまうことは、珍しくありません。今まで聞いてもらっていた愚痴をこぼす相手もいなくなり、困った時に頼れる人が誰も居ないなんて言う状況になることもあります。そんな時、唯一の理解者だった不倫相手とうまくいっていなければ、あなたは本当に孤独になってしまうのです。
その3:本当に結婚するべきなのか
そもそも、本当に今の状況を壊してでも結婚するべきなのでしょうか?不倫相手以外の全てを失う可能性があるとしても、気持ちは変わりませんか?これからやってくる、いばらの道を2人で乗り越えていく明確な覚悟があるのであれば、先に進むべきですが、少しでも不安材料が残っているなら、決断を急ぐのはやめておくべきです。
後悔しないために先の事を考えてから行動に移しましょう
不倫中は、周りが目に入らない程、燃え上がっているので、自分たちの選択だけが正しいと思いがちです。一緒になれば幸せを掴めると確信しているでしょう。しかし、愛だけでは生きていけません。慰謝料などで生活が困窮し、あれだけ仲の良かった2人でも、うまくいかなくなることが多いのです。それ以上に、不倫からの結婚では、背負わなければならないことがたくさんあります。そのリスクと一生向き合っていくことはできますか?これからの自分を見つめ直し、後悔のない答えにたどり着くことを願うばかりです。