旦那が育児をしない4つの理由や心理
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なぜ育児に積極的に参加してくれる旦那と育児をしない旦那がいるのでしょうか。育児をしない旦那には共通する理由や心理がありますよ。「うちの旦那はこのタイプだな」と当てはまるものがきっとあるはずです。イクメンパパにするためにも理由や心理をまずは知っておきましょう。
その1.旦那の母親が何でもしてくれる人だった
旦那が育児をしない理由には、育ってきた環境が影響する場合があります。母親が身の回りのことを何でもしてくれ、父親が家事や育児をせずテレビの前から動かないような家庭で育っている場合、子育ては母親がするものと考えているケースが多いです。
このような家庭で育っている場合、育児に奮闘している妻に対しても母親のようにやってもらいたい願望がありますよ。子どもの相手をしていようがお構いなく「ご飯は?」「おかず少なくない?」などと平気でイライラするような発言をする人が多いです。
その2.「仕事で疲れてる」を理由にする
旦那が外で働き、妻は家で家事や育児をしている家庭も多いでしょう。そのような場合「仕事で疲れた」を理由にして育児には参加しないアピールをする人もいます。
子どもの父親である以上、一緒にお世話するのが当然なのに「疲れてるからゆっくりさせて」と言われれば、「こっちだって疲れてるよ」と腹も立ちますよね。夜も熟睡できず育児に奮闘する妻への思いやりの気持ちが感じられずイライラは募るばかりです。
その3.何をすれば良いかがわからない
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どう子どもに関われば良いか、泣いている赤ちゃんを前に何をするべきなのかがわからないのも、旦那が育児をしない理由・心理の一つです。しかしママも同じ気持ちになった経験があるでしょう。なぜ泣いてるの?何をすべきなの?と日々考えながら段々と育児に慣れていくのです。
子育ては初めからすべてうまくいくわけではなく、慣れながらこなしていくものですよね。旦那に「うまくできないからやらない」という気持ちが芽生えれば、いつまでも育児から遠ざかる生活を続けるのでしょう。
その4.育児をしていると勘違いしている
パパの育児の捉え方も「育児をしない旦那」になる理由になり得ます。育児にはおむつを替えたりミルクを作ったりお風呂に入れたり…数えきれないくらいたくさんの項目がありますよね。しかしパパは少し子どもと遊んだり関わったりするだけで「育児やってます」と捉えることも多いのです。
パパが子どもを公園に連れて行ってくれ家事を終えたところで様子を見にいったとき、旦那はベンチに座ったまま子どもだけが走り回っている状況を目にしたことはありませんか?この状況では素直に「子育てしてくれてありがとう」という気持ちにはなれるはずもありません。
パパに育児をさせる前にママがすべきこと
育児をしない旦那に不満を抱えていると、子どもにパパの悪口を言いたくなる日もありますよね。子どもにだけはパパの愚痴は言わないようにしましょう。子どもがパパ嫌いになればパパにはなついてくれません。パパになつかなければパパもお世話の意欲を失くしてしまいますよ。
パパの良いところをいっぱい子どもに教えてあげましょう。赤ちゃんの時期であればパパの写真や動画を見せたり声を聴かせたりしておくのがおすすめです。パパに抱っこされても泣かない工夫を毎日取り入れてみてくださいね。
イクメンパパに変える5つの対策
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育児をママ一人で行うのはとても大変なものです。ここからは育児をしない旦那をイクメンパパに変える対策を紹介していきますよ。少しでも育児に関わってもらえればストレスが軽減されるため、子育てにも余裕が生まれますね。子どもにも父親と関わる時間を与えてあげましょう。