この記事はHSPでも楽に楽しく生きれるようになった筆者が、HSPの楽になる生き方と強みを活かした仕事を解説します。
- HSPの楽になる7つの生き方
- その1. 自分の事を知る
- その2. がんばりすぎなくていい
- その3. 断ることをやってみる
- その4. 良い人でなくてもいい
- その5. 自分を癒す時間を作る
- その6. 自然と触れ合う
- その7. 自分の本質を変えなくていい
- HSPの強みを再確認! ここがすごい6つの力
- その1. 共感力が高い
- その2. 直観力が鋭い
- その3. 傾聴力が長けている
- その4. 計画性がある
- その5. 感受性や想像力が豊か
- その6. 創造力が優れている
- HSPが無理なく働ける・向いている5つの職業
- その1. 動物や自然に関わる仕事
- その2. 人の心や体をケアする仕事
- その3. 創造的な仕事
- その4. 技術職
- 自分にとって生きやすい環境とは
この記事の目次
HSPの楽になる7つの生き方
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多くの人に知られるようになった繊細さんともいわれているHSP。 HSPさんの多くは、とても優しく他人の心の機微に敏感です。その為、疲れてしまう事も多いでしょう。そんなHSPに当てはまる人が楽になる7つの生き方をご紹介します。
その1. 自分の事を知る
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HSPに当てはまる人の多くは、人に合わせて生きているのではないでしょうか。今までの人生で出くわした小さな選択を、人に合わせ続けて来た事で自分が分からなくなってしまいます。「自分の事を知る」とは、自分の心の声に耳を傾けるという事。
そこで自分の心の声を聴くために、自分の考えを可視化することをお勧めします。白い紙に、自分のやりたい事を書いてみてはどうでしょうか。できれば100個書いてみて下さい。100個書けなくても大丈夫。「私はどこへ行きたい?」「私は何が好き?」などを紙に書いているうちに、自分が何に喜びを感じるのかが見えてきます。喜びを沢山味わえる生き方をしていきたいですね。
その2. がんばりすぎなくていい
HSPさんは体力も気力もギリギリまで頑張ってしまいがち。頑張った結果、素晴らしいものを見出したかもしれません。ただ、そのがんばりが自分をすり減らしていませんか?私も以前、自分をすり減らして限界まで頑張り続けていました。結果、自分を追い詰めて視野を狭くしていました。それに気付いた時から、「ON」と「OFF」の時間をどんな時でも作っています。
「疲れたな」と感じたら頑張りすぎの警告ランプが点滅している証拠。ゆっくり休んで張りつめた自分を緩めてみましょう。
その3. 断ることをやってみる
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HSPに当てはまる人は大抵断るのが苦手だったりします。実は私は今でも断るのが苦手。断るくらいなら我慢して相手に合わせようと思ってしまいます。ただ、苦手な人と会う事だけははっきりとお断りして会う時間を減らすようにしました。
自分のパワーを吸い取られるような、とても疲れる相手からのお誘いはお断りしてみましょう。お断りする事のハードルが少し下がるかもしれません。
その4. 良い人でなくてもいい
職場などで、必要以上に相手の顔色を伺ってしまう事はありませんか?HSPに当てはまる人は、どんな時でもどんな人に対しても順応して対応しようとしがち。その結果「良い人」に見えますが「都合のいい人」になってしまう可能性もあります。自分にとって大切な人には「良い人」と思われたいですよね。ですが、自分に優しくない人に対してまで良い人である必要はありません。
「良い人でなくてもいい」と心に留めてとおくだけで楽になるかもしれませんね。
その5. 自分を癒す時間を作る
自分の事を徹底的に甘やかす時間を作っていますか?子育て真っ最中の方や仕事で多忙な方にとって、自分の為の時間はとても贅沢な時間ですよね。この貴重な自分の為の時間に、思い切り好きな事をやってみるととても癒されます。好きなことが無ければ、ただゴロゴロするだけでも大丈夫。たとえ10分でも、ただひたすら自分を甘やかす時間を作ってみて下さい。
「自分中心に生きる時間」を作る練習になり、楽に生きる手助けになるのではないでしょうか。
その6. 自然と触れ合う
HSPに当てはまる人は、とても感受性が豊かで自然の匂いやパワーを人一倍感じる事ができるそうです。疲れたなと思ったら、自然に触れてみるのもいいかもしれませんね。HSPの敏感な五感に自然のエネルギーが作用して、日常のストレスを開放してくれるでしょう。
ちなみに私は夜の雨の音が大好きです。部屋に花を飾ってみるのも良いですね。たとえ近くに山や海が無くても、身近ににある自然に触れてみて下さい。