夫婦喧嘩になってしまう3つの原因とは?仲直り方法や防止法をメンタルヘルスマスターの筆者がお伝えします – Mistory[ミストリー]
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夫婦喧嘩になってしまう3つの原因とは?仲直り方法や防止法をメンタルヘルスマスターの筆者がお伝えします

「些細な事で喧嘩をしてしまう」「喧嘩後モヤモヤする」「喧嘩の頻度を減らしたい」と思った事ありませんか?喧嘩をするとお互いストレスになりますし、喧嘩ばかりしてしまうと知らないうちに夫婦関係に傷が入ってしまう事もあります。
そうならないために必要な事は「気持ちを適切に伝えるテクニック」です。今回の記事では夫婦喧嘩になってしまう3つの原因と仲直り方法、未然に喧嘩を防ぐ方法について夫婦の問題を話し合いで解決してきた筆者がお伝えします。

夫婦喧嘩になってしまう3つの原因とは?

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まずは、夫婦喧嘩になってしまう原因についてです。夫婦喧嘩は「相手に原因がある」「自分に原因がある」「双方に原因がある」の3パターン考えられますが、どのようなパターンにおいても自分自身の言動によって変化する可能性があるといえます。ここでは自分のどのような言動が夫婦喧嘩に発展する原因になるのかについてまとめてみました。普段の言動を振り返りながら見ていってください。

1,自分のルールや価値観が正しいと思っている

「妻はこうあるべき」「夫はこうあるべき」「家族はこうあるべき」など自分なりのルールや価値観を相手に押し通してしまう事ありませんか?夫婦関係を築くにあたって自分のルールや価値観が相手にとっては非常識な事も多くあります。お互いの意見がぶつかり合うばかりで話が一向にまとまらないと感じる時は、お互いのルールや価値観のギャップについて話し合う必要があるのかもしれません。

2,感情をぶつけるように話す

喧嘩になる前はたいてい怒りやイライラで頭がいっぱいになっている事があり、その勢いのまま相手に感情をぶつけてしまう事あるのではないでしょうか。強い口調で傷つくような言葉を使ってしまったり、高圧的な態度を取ってしまう事もあるでしょう。それによって相手も似たような言動であなたに対抗してくる事が多く、夫婦の関係に亀裂が入ってしまう事もあります。

3,相手の言い分を聞かない

夫婦喧嘩はお互いに非がある場合も多くあります。しかし怒りやイライラで頭がいっぱいだと相手の都合を考えられなかったり、自分の価値観のみで相手の善し悪しを決めつけたりしてしまう事もあるのではないでしょうか。誰でも自分の言い分を聞いてくれない人の話には耳を傾けません。お互いの言い分を照らし合せながら話を進めていく事も大切です。

夫婦喧嘩になってしまった時の仲直り方法3選

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それでは夫婦喧嘩になってしまった時の仲直り方法について話をしていきます。夫婦喧嘩をできるだけ円満に解決するために何よりも大切な事は自分の気持ちが的確に相手に伝わる事です。そのための具体的なテクニックを3つお伝えします。

1,自分のイライラや怒りの度合いを数値化して伝える

パートナーに対して自分の怒りやイライラを強い口調で表してしまい、更に喧嘩が激しくなる事は多くあります。そうなる前に、まず自分がどのくらいイライラしているのか数値化してみましょう。そしてパートナーには「あなたの○○な行動に80%くらいイライラしている」という感じで伝えてみてください。強い口調で相手にイライラや怒りを表わさなくても、目に見えない自分の感情の状態が具体的に伝わり相手への精神的なダメージも少ないです。

自分の感情を数値化する事は、自分の状態を客観的に把握し気持ちを落ち着かせる効果も期待できます。

2,素直な気持ちを丁寧に伝える

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喧嘩になってしまった時ほど、自分の素直な気持ちを細かく丁寧に伝える事を意識してみてください。「私は○○な気持ちで○○してたのに、○○されてすごく悲しくなった」という感じで、パートナーのどんな言動でどのような気持ちになったのか時系列に細かく伝える事がポイントです。落ち着いた態度でしっかり目を見て伝える事で、話を聞いてくれる確率が高くなります。

素直な気持ちを伝える行為は恥ずかしさもありますが、それを伴って伝える言葉だからこそお互いに心を開いて話をする事が出来るのではないでしょうか。

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