友達がいないことのデメリット
寂しさを感じることはどうしてもあるでしょう。ちょっとした愚痴をこぼす相手、楽しいことを共有する相手、おいしいものを一緒に食べたい相手がいないことは、吐き出す場所がなく、自分の中に全てためこんでストレスになることも。
遊園地や高級レストランなど、一人では行きにくい場所に行けないこともあります。
社会人が友達を作る方法と対策
社会人が友達を作るのは、気持ちさえあればすぐにできます。人と出会う方法はたくさんあり、あとは勇気を持って踏み出すだけです。
本気で友達を作りたいなら、自分にあった方法で、無理のない範囲で友達作りをしてみましょう。気をつけるべきこともあるので、確認してみてください。
その1. サークルに参加する・習い事に通う
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インターネットで「社会人サークル」と検索してみてください。スポーツ、食べ歩き、ゲームなど、様々なサークルが出てきます。自分の住む地域で、同じ年代の人と知り合うチャンスです。今まで一人でやってきた趣味のことを、知らない人と一緒にすることで、思いがけない楽しみが生まれることもあります。
もちろん性格の合わない人と一緒になることもあるので、運次第というところですが…。
英会話、プログラミング、料理や手芸など、習い事に通うのもおすすめです。一人では集中できない勉強も、仲間と共有することで頑張れます。
その2. SNSを活用する
SNSも、画面の向こうにいるのは人間です。同じ趣味の人とつながれば、会話も広がり楽しみが得られます。世界中の人と知り合えるので、どんなにマニアックな趣味を持つ人も、きっと仲間が見つけられますよ。
最初は顔もわからず不安ですし、警戒も必要です。もし会おうという流れになったときは、いきなり一対一で会うのではなく、同じイベントに参加するなど、別の目的があるときに会うようにしてください。
少しでも怪しいと感じたら、ブロックする勇気も持つようにしましょう。
その3. 学生時代の友人に連絡する
社会人になって疎遠になってしまった学生時代の友人。筆者も昔の同級生に数年ぶりに連絡して、そこからまた交流が復活した経験があります。
社会人になりたてのときは、生活環境の変化についていくのがやっとで、友達に連絡する余裕もない状況です。ある程度落ち着いたら、そういえばあの人どうしているかなと、気になってくるもの。それは相手も同じかもしれません。久しぶりに連絡してみて、「実は私も気になっていたんだよ」「そろそろ連絡しようと思ってたよ」なんて言われれば、嬉しさも倍増です。
その4. フットワークを軽くする
友達を作ろうと画策しても、いざとなると尻込みしてしまう、億劫になってやめてしまう…という人もいるでしょう。しかし、そもそも人付き合いとは多少の面倒がつきものですよね。
失敗しても構わない、とにかく一度やってみようという一歩を踏み出すことが大切です。家に引きこもっているよりは、外の空気に触れてみましょう。誘われれば気軽に行く、次は自分から誘ってみる、というふうに、少しずつ勇気を出すことで結果がついてきます。
明るく、身軽に過ごしていれば、自然と誘われる機会も出てくるでしょう。