自己肯定感が低いとデメリットだらけ!?高い人の特徴や高め方など年間100人以上の相談を受けてきた筆者が解説! – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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自己肯定感が低いとデメリットだらけ!?高い人の特徴や高め方など年間100人以上の相談を受けてきた筆者が解説!

その3.自己肯定感が高い人の特徴

自己肯定感が高い人は以下のような特徴があります。

・問題に対して行動で解決に向けられる。
・人間関係において、良好な状態を続けていられる。
・努力を継続できる。

自己肯定感が高いと、失敗を悪いこととして捉えません。次の機会により良くするための材料と捉えることができます。そのため、問題が発生しても「どうやって解決しよう」と前向きに捉えることができるのです。また、人間関係においても他人の失敗に寛容になることができます。そして、失敗に対して前向きに捉えられるということは、常に足りない部分を補ったり、能力を伸ばそうとしたりすることができるのです。

その行動は危ないかも?自己肯定感が低いときの症状とデメリット

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ここでは自己肯定感を高める準備として低い状態のことをチェックしてみましょう。

その1.あなたはどう?自己肯定感が低い人の症状

自己肯定感が低い人は以下のような症状がある場合があります。

・他人の意見をすぐに取り入れられない。
・他人の成功を素直に喜べない。
・物事に対して否定的な意見が多い。

これらに共通することは、全てネガティブな側面しかみることができない思考に陥っています。このような症状が現れていたら自己肯定感が下がっているサインです。これらは自分の能力が不安で自分を守ろうとしている反応とも言えます。ネガティブでいれば自分が失敗した時に「だからできないと言ったんだ」と言い訳をすることができるのです。

その2.自己肯定感が低いことのデメリット

上記であげたサインがわかったところで自己肯定感が低いことはどのようなデメリットがあるのでしょうか?自己肯定感の低さのデメリットはズバリ未来へと進むことができなくなってしまうことです。

前にも挙げた例として、他人からの批判に対して、問題点を素直に受け止められず、自分の価値観が否定されたように認識してふさぎ込んでしまうといったことがあります。こうなってしまうと、否定されたという側面しか認識できず問題の解決どころかその他の業務や日常生活にまで支障をきたしてしまうのです。

つまりたった一度の失敗という過去に囚われて、未来へ進むことができなくなってしまうことこそ大きなデメリットとなります。

たったこれだけ!自己肯定感を高める3つの方法

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ここまで自己肯定感について説明してきました。ここからはこの自己肯定感がどうしたら高められるのかを見ていきましょう!

その1.失敗を受け止めること

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まず大切なことは失敗を受け止めることです。失敗を否定したり、責任転換したりするのではなく、「まあ、そんな自分もいるよね」と受容すること。これが自己肯定感を高めるポイントの1つになります。

FAIL FAST さっさと失敗しろ

エリック・シュミット(Google元CEO)の言葉

大成功をおさめた人も沢山の失敗を繰り返しています。失敗という結果が大切なのではなく、失敗したという経験こそが大切なことなのです。RPGの経験値のように、レベルアップには沢山の失敗が欠かせません。

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