苦しい時こそ自分と向き合うべき?5つの方法や注意点をスピリチュアリストの筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
人生の悩み

苦しい時こそ自分と向き合うべき?5つの方法や注意点をスピリチュアリストの筆者が解説

忙しい毎日を過ごしていると、どうしても目の前のことに意識が向いてしまい、心にゆとりを持てなくなってしまいますが、苦しい時こそ自分と向き合うことが大切です。頭の中では理解しているつもりでも心が追いつかない。そういうこともあるかと思います。そこで今回の記事では、自分と向き合う方法について、スピリチュアリストの筆者が解説していきましょう。

自分と向き合うとはどういうこと?

image by iStockphoto

そもそも「自分と向き合う」とは、どのようなことを言っているのでしょうか?「自分と向き合う」とは、「私はどんなことを考えているのか?」と自分の気持ちに耳を傾けて、本当の思いや気持ちを知ることを指しています。このように言うと、当たり前のように思われるかもしれません。しかし、私たちは日常生活の中で周りの人たちの意見や考え方に流されがち。また、世間体を気にしていることで、無意識のうちに自分の本当の気持ちに蓋をしてしまい、見ないフリをしていることがよくあるのです。

今の自分でいいのか問いかけること

「自分と向き合うこと」をもう少し具体的に言うなら、「私は本当はどうしたいんだろう?」「どんなふうに感じているのか?」と、自分の心に問いかけることだと解釈することができます。自分の気持ちにしっかりと目を向けて、自身の本心を知ることが大切だと忘れないようにしていきましょう。

自分と向き合うことができない人の特徴

image by iStockphoto

世の中には色々なタイプの人がいます。常に前向きで物事をプラスに受け止める性格の人や周りを明るくできる人など。逆にマイナス思考でいつも「私はダメな人間」と考えている人も少なくありません。そのような中で自分と向き合うことはとても大切なことですが、それができない人がいることも事実。では、自分と向き合えない人は、どのような特徴があるのでしょうか?

1.ネガティブな思考を持っている人

自分と向き合うことが苦手な人の中には、物事をネガティブに捉えている人が意外に多いことが挙げられます。いわゆる「マイナス思考」「ネガティブ思考」というタイプの人たち。やりたいことがあっても、自分自身のわがままなところを嫌っていたり、「とうていできるはずがない」と、いつもネガティブなことばかり言っているのです。そのためなかなか自分の良い点を見つけることができずに、第一歩を踏み出すことができません。

2.挫折した経験がある人

過去に挫折した経験がある人も、自分と向き合うことが難しい傾向が見られます。誰でもやりたいこと・実現したい夢や目標があるものですが、何かしらの原因で挫折しまったのです。そのような経験がトラウマとなり、自分と向き合うことができません。周囲の人からすると大したことではないのに、「また失敗してしてしまうかもしれない」と心の中で恐れているのでしょう。まさに過去の失敗や挫折が心の傷となって残っているのです。

そのため、自分の好きなこと・やってみたいことに気付かないまま、自身の殻の中に閉じこもり、心の周りに壁を作ってしまいます。

自分と向き合うための5つの方法

image by iStockphoto

前述のように自分と向き合うことができない人は、心に何かしらの傷を負っていることがあります。ではこのような状態から抜け出して自分と向き合うためには、どうすればいいのでしょうか?

1.一人で過ごしてみる

まずは、一人で過ごしてみる習慣を持つようにするべきでしょう。いつもスマホを肌身離さず持っている人やパソコンを使っている人は、思い切って電源を切ってみてください。そうすることでしっかり自分と向き合う時間を作ることができます。最近のスマホ多機能なため、何でもできるようになりました。それが当たり前となり、友達と一緒に過ごしているとき、仕事をしている時でもスマホをが気になってしまうことも少なくありません。

このような環境にあると、どうしても空いている時間にスマホ・パソコンに目を向けてしまい、物思いにふけてしまうことになるのです。思い切って電源オフにして一人で過ごして自分自身を見つめる時間を作っていきましょう。

次のページを読む
1 2 3
Share: