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母親が嫌いでしょうがない…嫌いになる原因や無理なく付き合う4つの対処法などをどんなときも前向きな筆者が解説

「母親がどうしても好きになれない」と悩みを抱えている人はいませんか?本来であれば自分をこの世に送り出してくれた大切な存在なはずですよね。なぜ顔も見たくないほど嫌いになってしまったのか、人それぞれ原因があるはずです。この記事では母親が嫌いな原因や無理なく付き合う対処法などをどんなときも前向きな筆者が解説していきますよ。嫌悪感が和らぐタイミングもあわせて紹介するので参考にしてみてくださいね。

母親が嫌いな4つの原因

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母親が嫌いと感じている人も、子どもの頃は「ママ大好き」と思っていた人が多いのではないでしょうか。ある日を境に母に苦手意識を持ったのには、何かしらの原因があるはずです。母親が嫌いになったきっかけにはどのようなものがあるのか解説していきます。

その1.過保護過ぎる

子どもを心配するあまり、交友関係や進学・就職などありとあらゆることに対して口出しする母親もいます。子どもを心配する気持ちを持つのは当然ですが、行き過ぎた干渉や束縛は母親嫌いになる原因の一つになりますよ。

自由に自分のしたいことができない子どもはやがて「母親には何も話したくない」と感じるようになるでしょう。ここで「過保護はやめよう」と気づける母親であれば徐々に関係も改善されますが、余計に口出しするようになると関係はどんどん悪化してしまいます。

その2.完璧を求め過ぎる

徒競走で1位にならないと喜んでくれない、テストで100点をとらないと認めてもらえないなど、小さな頃から完璧を求めらえている子どもも母親嫌いになる傾向があります。そこまでの頑張りを評価してもらえないのは寂しいですよね。

このような家庭で育った子どもは極端に褒められることが少ないでしょう。完璧主義の母親は子どもの頑張りよりも結果を重視するため、子どもは愛情不足を感じます。その結果母親嫌いへと発展してしまうのです。

その3.誰かと比較される

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兄弟や友達など、近くにいる誰かと比較する母親のもとで育った子どもも母親嫌いになり得ます。「〇〇ちゃんは頭が良いのに」「お兄ちゃんはちゃんとできているのに」などと比較されれば、自信を失くすきっかけにもなりますし、バカにされているとも思うでしょう。

ネガティブな感情を抱いた結果、「自分は愛されていない」と感じるようになります。母親への嫌悪感だけでなく兄弟や友達にも良いイメージを持たなくなる恐れもありますよ。

その4.理不尽な怒り方をする

子どもがルール違反をしたり、危険な行為をしたりしたときなど怒るのは母親として当然の行いですが、イライラしているなどの理由で感情的に怒る母親も嫌われる傾向があります。それが毎日のように繰り返されているのなら当然ですよね。

毎日のようにイライラしている母親とは冷静に話をする気にもならないでしょう。反抗しても余計に怒鳴り散らされるばかりで、自然と距離を置くようになります。

母親と無理なく付き合う4つの対処法

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たとえ嫌いな母親でも、完全に関りをやめるわけにはいかない人も多いでしょう。ストレスなく付き合うにはどのような付き合い方をしたら良いのでしょうか。無理なく母親と付き合う対処法を紹介するので参考にしてみてくださいね。

その1.「いつか母はわかってくれる」と期待を抱かない

母親に自分の頑張りを認めてもらえなかったり、やりたいことを応援してもらえなかったりした人も、「いつか母はわかってくれる」と心のどこかに期待を抱いているかもしれませんね。しかしこれからも嫌いな母親と付き合うつもりならその期待は抱かないようにしましょう。

「いつかは」と信じているその日はこの先ももしかしたら訪れないかもしれません。期待を抱く中、変わらない対応をされる日がまた来るかもしれません。そうなった場合、今よりももっと母親を嫌いになってしまいますよ。期待はせず淡々と付き合うのが良いでしょう。

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