エゴとは?スピリチュアルな6つの意味とバランスを保つ3つの方法をヒーリング経験のある筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
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エゴとは?スピリチュアルな6つの意味とバランスを保つ3つの方法をヒーリング経験のある筆者が解説

エゴは自分を確立する上で、重要な働きを持っている意識です。しかしエゴが強くなりすぎると、自己中心的・利己主義な考えになってしまいます。人間にとってなくてはならない意識ですが、エゴが強くなり過ぎないよう不要なエゴは手放してバランスを保つことが大切なのです。スピリチュアルな働きにも関係している、意識であると考えられています。

エゴのスピリチュアルな意味とは、どのようなものがあるのでしょうか?6つの意味・バランスを保つ3つの方法を、ヒーリング経験のある筆者が解説します。

エゴとは?

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エゴとは、自我のことをいいます。他人と区別して、自分を認識するために存在する意識です。他にも、自分自身を守る意識といわれています。自分の価値・プライドを、作っている意識なのです。

過去の記憶や、過去の記憶を元にして未来を想像することに働きます。そのためエゴは、今に生きることができません。他人や過去と比較して、その時に起こる感情から自分を感じる意識なのです。自分を他人や過去から、区別・比較するために存在しています。

エゴのスピリチュアルな6つの意味

エゴのスピリチュアルな意味とは、どのようなものなのでしょうか?6つの意味を、探っていきます。

1:ネガティブなエネルギーを生み出す意識

エゴはネガティブなエネルギーを、生み出している意識とされているのです。エゴは自分自身を守るためにも、存在しています。自分を否定された時や必要としてほしい・認めてほしい・愛してほしいといった、自分に対する相手の反応への感情を生み出しているのです。そのため怒り・悲しみ・不安といったネガティブな感情も、エゴが生み出しているとされています。

感情は、その人のエネルギーになるのです。ネガティブな感情を生み出すことが、ネガティブなエネルギーを生み出すと考えられています。

2:過去への執着心と関わる意識

エゴは執着心と、大きく関わりがあります。過去の記憶と比べることに働く意識が、エゴなのです。過去のできごと・感情に執着していると、エゴの働きを大きくさせます。

そして執着心はエネルギーの流れを、滞らせてしまうのです。過去に捉われていると、新しいものを受け取れません。執着心から手放せないでいる感情で埋め尽くされて、新しい働き・エネルギーが取り入れられないのです。新しいエネルギーが入ってこないと、エネルギーの流れが滞ってしまいます。

3:自己成長させる意識

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人と比較しなければ、自分の位置を知ることはできません。人は他人と関わり合って、成長していくものなのです。エゴのあり方・エゴによる苦悩が、自己成長させることにつながります。自分のあり方を理解する上で、大事な役割を持った意識でもあるのです。

また愛とエゴは、対局の関係を持つ意識といわれています。他人という外側に対する働きと、自分という内側に対する働きの関係を持っているのです。自分の外側と内側という対局の関係にあるのですが、愛を持って人に接することで自分のあり方も共に成長させる関係でもあります。

4:エゴを手放すと波動を上げる

波動を上げるには、執着心やエゴを手放すことが必要とされています。なぜならひとつのことに捉われている状態や自分のことだけ考えているのでは、他人を思うことや行動ができないからです。

他人に尽くすことは、慈愛のエネルギーを高めます。他人に尽くせる慈愛のエネルギーが、波動を上げるのです。自分のことだけ考えるのではなく、他人を思える・他人のために行動できる慈愛を手に入れると波動を上げるといわれています。

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