敵を作らない!上から目線にならない話し方の6つのコツを心理学に詳しい筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
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敵を作らない!上から目線にならない話し方の6つのコツを心理学に詳しい筆者が解説

会話で上から目線になる癖が身に付いてしまうと、無意識のうちに周囲を敵に回したり、嫌われたりと悪いことだらけ。話し方を意識していても、上から目線の雰囲気を作ってしまう人もいるようです。そこで今回は、どんな環境でも会話が潤滑に進む話し方のコツを心理学に詳しい筆者が解説します。話し方を周囲に指摘されたことがある人や、職場や学校で敵対する人が多くなってしまいがちな人などは、ぜひ参考にしてみてください!

「上から目線」な話し方は治らない?人間関係への悪影響は大きい

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上から目線の話し方は、人間関係に大きな悪影響を与える厄介な態度です。さまざまな関係性の人に威圧感を与え、会話の後に嫌な気分を残します。自覚があって気を付けている人もいれば、無自覚に上から目線な話し方をしている人もいるでしょう。そんな上から目線な話し方は、基本的に気付いて対応しなければ治ることはありません。自分の立場や年齢によっては指摘されないこともあるため、なかなか気付いて治すことが難しい話し方といえます。少しでも心当たりがある場合は、話し方を頻繁に振り返ってみると良いでしょう。

会話で無意識にやってる?上から目線だと思われる話し方とは

上から目線とされる話し方には特徴があり、上から目線な印象を抱かれやすい人のほとんどの話し方には共通点があるともいわれています。中でも代表的なのは、相手の話の腰を折ったり、否定的であったり、自分について語ることが多かったりする話し方です。これらの話し方に少しでも心当たりばある場合は、意識して改善した方が良いでしょう。特に職場などでは目上の人などに悪い印象を与えてしまうので、早急に治す必要があります。

上から目線になる話し方

  • 否定系の言葉を多く使う
  • 敬語がうまく使えていない
  • 相手を遮って自分ばかり話す
  • どんな話題でも自分語りが多い
  • 相手を軽視した発言が多い
  • 専門用語や横文字を頻繁に使う

男女で違う?上から目線の話し方になってしまう人の特徴・心理

上から目線の話し方になってしまう人は、人一倍プライドと自尊心が高く、優位な立場に固執する心理状態の人がほとんど。相手より自分が優れていることをアピールしなくては気が済まず、どんな環境でも無意識に上から目線な話し方をしてしまうのです。性別によってもその心理は異なり、男性であれば「とにかくマウントを取りたい」、女性であれば「絶対に自分を否定されたくない」という心理が強いといわれています。少しでも心当たりがある場合は要注意です。

上から目線に聞こえる言葉がある

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上から目線な話し方をしてしまう人は、高圧的な印象を与える言葉選びをしてしまっている可能性があります。意識していても周囲から上から目線だと指摘される場合は、まず言葉選びから見直してみる必要があるでしょう。

上から目線な印象を与える言葉

  • 「いや」「でも」
  • 「〜してあげる」
  • 「意外と」
  • 「〜すべき」
  • 「私だって〜だ」
  • 「だから」
  • 「知らないの?(知らないんですか?)」
  • 「普通は〜だ」

治したい人必見!上から目線にならない話し方のコツ6つ

ここからは、上から目線を治したい人が意識すべき話し方のコツを紹介します。上から目線を指摘されたことがある人や、上から目線にならないように予防したい人などはぜひ参考にしてみてください。

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