自分を卑下する女性の4つの心理とは?3つの特徴と自分を蔑む性格を直す方法まで心理学好きな筆者が解説 – Mistory[ミストリー]
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自分を卑下する女性の4つの心理とは?3つの特徴と自分を蔑む性格を直す方法まで心理学好きな筆者が解説

日本では人から褒められても謙遜することが美徳とされていますよね。ですが、なかにはやり過ぎて謙遜ではなく、自分を卑下してしまっている人もいるのではないでしょうか。自分を卑下する言動は、時として相手に不快な思いをさせることがあります。また、周囲の人から面倒な人だと思われてしまう可能性もあるかもしれません。そんな「こじらせ女子」にならない為にも、自分を卑下する性格を直して愛され女子を目指しましょう。本記事では、自分を卑下する女性の4つの心理と3つの特徴、自分を蔑む性格を直す方法を心理学好きな筆者が解説します。

自分を卑下する女性の4つの心理

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自分を卑下する女性は、基本的に自分に自信がなく自己評価が低い傾向にあります。何かチャンスが巡ってきても「どうせ私にはできない」と卑屈になってしまい、自ら幸せを逃してしまうでしょう。それは、とても勿体無いことですよね。そんな自分を卑下する女性の4つの心理をご紹介します。

その1 全て自分が悪いと思っている

自分を卑下する女性はたとえ相手が悪くても、全て自分のせいだと思い込んでしまう癖があります。誰でも失敗をすることはありますが、果たしてそこまで自分を責める必要はあるのでしょうか。自分を卑下してしまう人は自己否定感が強く、必要以上に自分のしてしまったミスに対して落ち込んでしまうという特徴も持っています。

何か問題が起きたときに、「本当に自分が悪いのか」「そこまで自分を責める必要があるのか」を冷静に判断できるようになりましょう。自分の過ちを反省するのは良いことですが、自己否定が強いと次第にネガティブな考えしかできなくなってしまうので要注意です。

その2 失敗するのが怖い

自分を卑下する女性は失敗することを極度に恐れます。失敗を恐れるあまりに人前に出ることを躊躇ったり、自己主張をしない傾向があるでしょう。また、自分を卑下することで実際に失敗してしまったときに「やっぱり言ったとおりでしょ」という風に保険をかけることができます。自分の失敗を認めたくない、人に見られたくないという気持ちが強いのは、プライドが高いせいなのかもしれませんね。

その3 自分を落として相手を持ち上げようとしている

自分をわざと卑下して相手を持ち上げるというコミュニケーションの手法があります。お世辞を言わなくても相手を持ち上げることができ、相手の気持ちを良くすることができるでしょう。上司や目上の人にたまに使うのは良いかもしれませんが、あまり頻繁に使いすぎると鬱陶しく思われてしまうので多用は厳禁です。自分を卑下するよりも相手を褒めて持ち上げる方が、相手も自分も良い気分になれるはずですよ。

その4 擁護の言葉を待っている

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自分を卑下することで、周囲の人から「そんなことないよ」という擁護の言葉を待っている人もいます。いわゆる「かまってちゃん」と呼ばれるタイプですね。自分を蔑み、擁護の言葉をかけてもらうことで自分に自信をつけようという心理ですが、周りの人からは面倒くさいと思われる一方で、次第に嫌われていってしまうでしょう。不安なことがあるなら信頼できる人に相談という形で話すのがおすすめです。

自分を卑下する女性の3つの特徴

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自分を卑下する女性には共通する3つの特徴があります。もし、あなたにも当てはまったら自分を卑下する性格を自覚し、改善していく必要があるかもしれませんね。

その1 自己肯定感が低い

自分を卑下する女性は、自己肯定感が低い傾向があります。幼い頃から親や学校の先生に、もっと上を目指すように言われ続けてきたり、努力を認めてもらえなかったせいで、自己肯定感が育たないまま成長してしまったのでしょう。大人になっても「自分は価値のない人間だ」「どうせ何をやってもダメだ」という思い込みに支配され、自分を卑下してしまうのです。

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