職場で悪口ばかり言う人への対処法4選
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職場で雑談を始めれば、口から出てくるのは誰かの悪口ばかりと言う人がいますよね。本人は言いたいことを言ってスッキリするのかもしれませんが、毎日のように愚痴を聞かされる方はストレスが溜まっていく一方です。なかには、この事が原因で転職を考えている人もいるかもしれません。そんな職場で悪口ばかり言う人への対処法を4つご紹介していきます。
その1 話を聞き流す
職場で悪口ばかり言う人に困っているときは、適度な相槌を打って話を聞き流すようにしましょう。一緒になって悪口を言ってしまえば、相手は同調してくれたと喜び、悪口はただエスカレートしていく一方です。あなたが悪口に対して興味なさそうに対応をすれば、相手も「反応が薄いな」と思って話さなくなります。
また、話を合わせてあなたも一緒に悪口を言うことで、周りからの評価も下がってしまうため気をつけましょう。
その2 褒めることで承認欲求を満たしてあげる
悪口を言う人は承認欲求が強く、人から認めてもらいたい、かまってもらいたいと思っている傾向があります。心が満たされていないから、悪口を言って自分の不安を解消しようとしているのですね。そのような人に対しては、「周囲のことがよく見れていてすごいですね」「細かいことまで気付けてすごい」などとたくさん褒めることで、承認欲求を満たしてあげましょう。
その3 上司や同僚に相談する
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職場で毎日のように悪口を聞かされていては嫌な気分になりますし、段々とストレスも溜まってきますよね。そのせいで仕事が捗らないのであれば、上司や同僚に相談するのもおすすめです。人間関係で悩んでいると称して相談すれば、上司も話を聞いてくれるでしょう。仕事に影響が出るとなれば、真剣に対策を考えてくれるはずです。自分の力ではどうもできず悩んでいる人は、一度上司や同僚に相談してみるといいでしょう。
その4 悪口を言う人から距離を置く
可能であれば「悪口を言う人から距離を置いて」、関わらないことが一番です。ですが、仕事上どうしても関わらざるを得ないこともありますよね。その時は、前にお伝えしたように話を聞き流すようにしましょう。くれぐれも一緒になって悪口を言わないように気をつけてください。あなたの評価も下げてしまうことになりかねません。
職場で悪口ばかり言う人の5つの心理
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なぜ、あの人はいつも悪口ばかり言うのでしょうか。人の悪口を言うと、周りからの信頼や評価を下げることになります。特に職場では信頼性が重要視されるので、悪口ばかり言う人は自ら自分の価値を落としているわけです。一体彼らはどの様な心理状態で悪口を言っているのか、5つの特徴をお話ししていきます。
その1 承認欲求が強い
職場で悪口ばかり言う人は、寂しがりやで承認欲求が強いタイプが多いです。いわゆる「かまってちゃん」と呼ばれる人ですね。このタイプの人は自分が悪口を言いたくて喋っているのではなく、誰かに共感してもらったり一緒に話す相手が欲しくて、悪口を言っている場合がほとんどです。また、気に入った人に粘着する面倒くさいタイプなので、極力関わらないことが一番でしょう。