その2 被害妄想が激しい
ネガティブ思考で被害妄想が激しい人も、自分を守るために悪口を言う傾向があります。些細な出来事にも過剰に反応し、その挙句「自分は悪口を言われている」「嫌がらせを受けた」などと被害者づらするでしょう。側から見れば自意識過剰だと思うようなことでも、本人は自分が被害者だと思い込んでしまっているため、なかなか面倒くさいタイプです。
その3 相手の評価を落として優位に立ちたい
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悪口ばかり言う人は、他人と自分を比較するという特徴があります。自分よりも能力が劣っている人に対しては、その人の足りない部分を悪口として言って、優越感に浸っているのです。逆に、自分より優秀な人に対しては、「〇〇のここがダメ」などと粗を探して悪く言うことで、自分の方が優れていると思い込みたいのでしょう。自分が常に優位な立場にいたいと思っているため、どんな人に対しても悪口を言う傾向があります。
その4 ストレス発散している
生きていれば誰でも仕事やプライベートで嫌な事があり、ストレスが溜まることもあります。特に嫌な事がたて続けに起きることもあるでしょう。そんな時、人に不満や文句を言うことでストレス発散をする人がいます。上手くいかないことに対して、相手や環境のせいにすることで自尊心を保とうとしているのです。悪口を言ったところで状況は何一つ変わりませんし、何よりその行動自体が大人気ないですよね。
その5 自分に自信がない
悪口ばかり言う人は、基本的に自分に自信がないのです。そもそも自分に自信がある人は心に余裕があるので、他人の至らない所を許せたり、悪口を言うこと自体しません。悪口を言ってる時点で「私は自信がありません」と言ってるようなものです。自分が劣っていることがバレるのが恐いから、人の悪口を言って必死に自分を保っています。
職場で悪口ばかり言っているとどうなるのか
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職場で悪口ばかり言っていたら、最終的にどうなるのか気になりますよね。悪口ばかり言っている人は、他人を傷つけたり不快な気持ちにさせている分、どこかでそのツケが回ってくるはずです。つまり、自分で自分の首を締めているのですね。最終的に職場で悪口ばかり言っている人はどうなるのか、その末路についてお話しします。
その1 周囲からの信頼を失う
職場で悪口ばかり言っている人は、段々と周囲からの信頼を失います。そして、最終的には周りに誰もいなくなるでしょう。頻繁に悪口を言っている人に対しては、「自分もどこかで悪口を言われているのだろう」と思うため、できるだけ関わりたくありません。悪口に対して注意してくれる人がいるうちは華ですが、それでも止めなければ気づいた頃には周りから人がいなくなっているはずです。