回避依存症の女性の5つの特徴
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それでは、回避依存症の女性の特徴から紹介していきます。回避依存症とは、「他人との深い関わりを避ける状態」のことです。あなたの恋人や知り合いにこのような特徴を持った人がいれば、回避依存症の可能性が高いと言えるでしょう。今回は、代表的な5つの特徴を紹介します。
その1 自分の話をしない
回避依存症の女性は、自分の話をすることを嫌います。他人と深く関わることが苦手なうえに、自分のことを他人に知られたくないため、プライベートな質問をされても、受け流してしまうことが多いでしょう。人の話は良く聞くけれど、自分の話は一切しないというのが特徴です。また、人との距離感を保つため、自分から相手へも質問をあまりしない傾向があります。
その2 人間不信
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回避依存症の女性は、基本的に人のことを信用していない事が多いです。「どうせ人は裏切るだろう」「人と関わったところで、自分が傷つくだけだ」と考えてしまうため、人と深く関わろうとしません。親しい恋人や友人に対しても疑心暗鬼になり、なかなか信用することが難しいでしょう。そのため、相手と深い関係になれなかったり、恋愛が上手くいかなかったりするのです。
その3 他人からの評価を気にする
回避依存症の女性は、他人からの目や評価を過度に気にするという特徴があります。他人から嫌われることを恐れるあまりに、深く関わろうとしなかったり、相手から距離を取られる前に自分から距離を取ろうとしたりするでしょう。恋人に対しても、振られる前に自分から振ってしまったり、そもそも関係が深まりすぎないように素っ気ない態度を取って、相手に興味がないような素振りをする事があります。
その4 束縛されたくない
束縛を嫌うのも、回避依存症の女性の特徴です。恋人がいても一人の時間が必要だったり、自由でいたいという気持ちが人一倍強いため、恋人に自分の行動を詮索されるような事があれば、一気に冷めてしまう可能性もあり得ます。「他の異性と食事に行かないでほしい」「今日は何してたの?」などの一般的によくある嫉妬に対しても、強い嫌悪感を抱いてしまうでしょう。
その5 依存しやすい
人と深く関わろうとしない回避依存症の女性ですが、実は心を開いた人には依存しやすいという側面もあります。普段から人との距離間を保って接しているため、好きになった人や心許せる人に出会った際には、「この人しかいない」という思いから、相手に依存してしまうのです。また、その特性を自分で理解していることが多く、人に依存したくないという気持ちから、普段は人との距離感を保とうとする心理が働きます。
回避依存症になってしまった3つの原因
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一体なぜ、彼女たちは回避依存症になってしまったのでしょう。人が回避依存症になる原因は、しっかりと存在しています。過去に様々な理由があって傷ついてきた為に、自分を守ろうとして人との関わりを避けるようになってしまったのです。