その3 相手の話を否定しない
相手の話を否定しないことも、回避依存症の女性と話す上での大切なポイントです。誰しも自分の言ったことを否定されては良い気になりませんが、回避依存症の女性は人並み以上に傷ついてしまいます。相手の話に対して共感することを意識すれば、「自分のことを認めてくれた」と感じ、心を開いてくれやすくなるでしょう。
徐々に仲良くなることを意識しましょう
回避依存症の女性は、常に相手のことを信用したい気持ちと、裏切られるかもしれない不安の狭間で苦しんでいます。そのため、好きだけど冷たい態度を取ってしまったり、連絡の返信ペースが遅かったり、まるで相手に興味がないような素振りをしてしまうのです。ですが、本当はその行動の裏に、「相手と仲良くなりたい」「相手の事を信用したい」という思いがあることを十分に理解して、接することが大切でしょう。仲良くなるときも急に距離を詰めるのは厳禁です。まずは挨拶から始めて、その次に世間話をしてみるなど、徐々に相手の心を開いていけるように意識してみてください。