そこで今回は、「物をなくす」ということが持つスピリチュアル的な意味や前兆を、霊感家系の筆者が詳しく解説していきます。物をなくすことが多いタイミングがあると感じる方や、心当たりのないなくし物があるという方は是非チェックしてみてください!
- 物をなくすタイミングとスピリチュアルの関係
- なくした物にもよっても意味が異なる
- 物をなくすスピリチュアル的な5つの意味
- 1:人生の転換期に突入した
- 2:付きまとっていた厄が落ちた
- 3:大切な物を見失いかけている
- 4:不調の警告
- 5:不要な縁が切れる
- なくした物別のスピリチュアル的な意味
- 財布:金銭トラブル
- 鍵:新しい環境への不安
- お守り:厄落とし
- アクセサリー:大きな変化の前兆
- 誰かの連絡先:人間関係の整理
- スピリチュアル的ななくし物は返ってこない
- なくした物が返ってきた時
- 変化によって再び必要になった
- その物に対する大切な感情が取り戻された
- 視野や考えが狭くなっているという警告
- スピリチュアル的には物をなくすことは悪いことではない!
この記事の目次
物をなくすタイミングとスピリチュアルの関係
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物をなくすタイミングとは、スピリチュアル的に転換期や運気の上昇を意味するポジティブなものだと解釈されることが多いです。大切な物をなくして落ち込んでいても、それは運命の変わり目であり、人生が上昇する前兆である可能性があるので悲しみすぎる必要はないと考えられます。もちろん管理不足や落とすことで物をなくすこともありますが、心当たりのないなくし方や不思議なタイミングでのなくし物はスピリチュアル的な意味合いが潜んでいる可能性が高いでしょう。
特に普段から使用しているものが急になくなったり、ずっとしまっていたものが忽然となくなっていたりする場合には、スピリチュアルななくし物であることがほとんどです。そしてスピリチュアルななくし物はその後すぐに見つかるような一時的なものではなく、それ以来もう見つからないなくし物になります。
なくした物にもよっても意味が異なる
スピリチュアル的ななくし物は、なくした物によっても意味が異なる場合があります。なくしたそれぞれのものに様々な意味があり、その物を失わせることでより的確なメッセージを高次の存在が伝えようとしているのです。なくし物をした時は、なくした物が自分にとってどういう存在だったのか、どんな役割だったのかを考えると良いでしょう。
スピリチュアル的ななくし物はそのものが失われる状況で、私達に大切なことを気付かせようとしていることが多いです。なくし物を買い換えれば良いとすぐに考えたり、無頓着だったりすることは良くありません。
物をなくすスピリチュアル的な5つの意味
ここからは、物をなくすということのスピリチュアル的な意味を具体的にご紹介していきます。なくし物自体や、なくし物をしたタイミングに込められた意味を詳しく知ることで、高次のメッセージを明確に知ることができるはずです。
1:人生の転換期に突入した
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なくし物があった時は人生が転換期に突入し、生活に大きな変化が起きる前兆だと言われています。特に何回も連続でなくし物をする場合はその傾向が強く、これから大きな変化があると解釈したほうが良いでしょう。今まで持っていたものには古い運気がついているので、「新しい運気を取り入れるために過去のものが私達のもとを去った」とスピリチュアル的には考えます。
この場合は高次の存在が、断捨離を促してくれているので、深追いはせず紛失を受け入れるようにしてみてください。紛失物が大切なものであればあるほど、私達の運気の流れは大きく変わるはずです。
2:付きまとっていた厄が落ちた
なくし物があった時は、私達に付きまとっていた厄が落ちたとも考えられています。なくし物は厄と一緒に私達のもとを去ったので、必要以上に悲しみすぎる必要はありません。それどころか、厄が落ちた後は幸運が舞い込みやすい状態になるため、なくし物に感謝しても良いほどです。
特にずっと持っていた古い物をなくした場合は、私達の積み重なった厄が落ちた可能性が高いと言えます。長期にわたって溜め込まれていた厄が落ちたので、これから先の人生が大きく好転するでしょう。未練を持たずにポジティブに解釈することが、さらなる良い運気を私達にもたらします。
3:大切な物を見失いかけている
物をなくすことは、見失いかけている大切な物に気付いてほしい、という高次からのメッセージでもあります。なくし物に気付いて立ち止まり、探すために身辺を整理したり自分の行動を振り返ること中で、私達はなくし物以上に大切な物に気付けるはずです。高次はそんな見失いかけている物が私達にとって大切な物であると知っているので、物をなくす現象をきっかけに私達を立ち止まらせています。
またこの場合、なくし物を見つけるために思考をさかのぼる行為がとても重要。なくし物を見つけようとする行動や思考が、私達を見失いかけた大切な物へと導きます。執着する感覚ではなく、そのものがなくなった経緯を純粋に考えてみましょう。
4:不調の警告
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なくし物が続いたり、重要なものがなくなったりする場合は、気などが低下して不調だという警告が出ている可能性があります。多忙すぎて生活が疎かになっていたり、自分のやりたいことを行う時間がなかったりなどの、理想の人生からかけ離れている「不調」な状態を知らせているのです。
なくし物によって立ち止まってみると、体が予想以上に疲れている、思考がまとまっていない、仕事や義務などの様々なことに追われている、などと多くの不調に気付くでしょう。このまま人生を突き進むと、やがてネガティブな結果にたどり着く不調な状態であるという警告なので、しっかりと受け止めて自信を見つめ直してみてください。