スピリチュアル見えない力

物をなくすのはどういう時?何かの前兆?スピリチュアル的な5つの意味を霊感家系の筆者が解説!

5:不要な縁が切れる

なくし物は、私達に絡まっていた不要な縁を切って一緒に持ち去ってくれることもあります。特に私達に害を及ぼす人、運気を下げる人など、豊かな人生を阻害するような人間関係はなくし物と一緒に消化されることが多いです。特に誰かからもらった物をなくした場合は、その相手との縁が切れる前兆である可能性が高いと言えます。

具体的に言えば、高次が「その人はあなたの人生に必要ない」と伝えているので、ネガティブに考えず新しい人間関係に希望を持ってみましょう。逆に不要な人間関係に執着し過ぎてしまうと、人生の好転期を逃してしまいます。

なくした物別のスピリチュアル的な意味

物をなくした時は、その物によっても意味が大きく異なります。大きな意味では人生の転換期や好転期を表しますが、具体的なメッセージはそれぞれ異なるもの。なくし物が人生に与える影響やメッセージを詳しく知ることができれば、今後の必要な心持ちや行動が分かるはずです。

財布:金銭トラブル

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財布をなくした場合は「金銭トラブルについて振り返るべき」というメッセージを受け取っている可能性があります。お金を大切にしていなかったり、金銭管理に無頓着だったりする時に起こりやすいなくし物です。

また、財布の中のお金を身代わりにすることで、私達の大きな財産を守ってくれたとも考えられます。財布をなくしたきっかけで自分の散財癖や金銭への無頓着さを知ることができたということは、今後の無駄な出費から私達の財産が守られたということなのです。さらに財布をなくした後は金運もアップしやすくなるので、警告を理解して金銭感覚を立て直せば、貯金などの有効的なお金の使い方が身に付くでしょう。

鍵:新しい環境への不安

鍵をなくすということは、新しい環境や新生活への恐怖心を持っているということを表しています。現状に満足していて今のままでいたい、と無意識に成長を拒んでいる私達の感情が鍵の紛失につながっているのです。

鍵は扉を開ける重要な物で、スピリチュアル的にも新しい世界や人生の次のステップへの導きの象徴とされています。そんな鍵がなくなるということは、私達の深層心理が新しい一歩を恐れ、不安に思っている結果です。高次は鍵をなくすことで、私達に成長への恐怖を自覚させようとしています。

また一方で、鍵の紛失は「心を閉し過ぎている」というメッセージである場合も。「鍵がなくなった扉のように心が塞ぎ込んでいませんか?」という高次から諭しである可能性も高いので、鍵をなくした時は自分の内面と向き合ってみるのもおすすめです。高次が促しているということは心を開いた先に良い結果が待っているので、必要以上に怖がる必要はありませんよ。

お守り:厄落とし

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お守りをなくすということは、厄落としが完了した合図であると考えられます。特に鞄や財布などにつけて持ち歩いていたお守りは、私達の身近で様々な厄を吸収してくれているので、厄と共に去っていくことがしばしば。一見「お守りを落とすなんて演技が悪いのでは」と思う方も多いかもしれませんが、決してそんなことはないので安心してください。

またお守りの紛失は、私達の身代わりになったとも考えられています。私達に訪れるはずだった災難を代わりに引き受け、失われたケースも多いのです。自分が現在安全なのはお守りのおかげだ、と感謝するようにしましょう。

アクセサリー:大きな変化の前兆

アクセサリーの紛失は、私達自身に大きな変化が訪れる前兆であると考えられています。ネックレスや指輪などのアクセサリーは肌身離さず持っていることが多く、私達のエネルギーの影響を最も頻繁に受ける物です。私達に起こる変化の影響を受けやすいのも、アクセサリーと言えるでしょう。

そんなアクセサリーがなくなるということは、私達のエネルギーや運気が変動し、今までのアクセサリーが馴染めなくなるから。過去の私達のエネルギーにマッチしていたアクセサリーは、変動で性質が違うものになっていく私達のエネルギーにマッチせず、なくし物として私達のもとを去ることが多いようです。

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