春分の日って何の日?
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現在の春分の日は「生物をいつくしむ日」として祝日に定められています。春分は「二十四節気」のひとつ。二十四節気は太陽の動きをもとに1年を24分割した暦で、その時候ごとに名前がつけられているものです。春分は二十四節気において一年の始まりの季節で、春季皇霊祭(しゅんきこうりょうさい)という皇室の行事が名前の由来。
太陽が黄道上の「春分点」を通過した日を「春分日」と呼び、その日を春分の日としています。春分日は昼と夜の長さが全く同じになり、この日を境に昼がだんだん長くなっていき夜が短くなる、季節の節目となる日です。冬が終わり春の訪れを告げるこの日を、昔から人々は自然に感謝し春を祝っていたのですね。
春分の日がスピリチュアルな意味を持つのはなぜ?
春分の日は「宇宙の元旦」 と言われています。西洋占星術では、12星座のスタートは牡羊座。星回りでも、太陽が牡羊座に入る日が春分の日です。そのため、新しい12か月(12星座)サイクルのスタートということで、春分の日はスピリチュアルな意味での新年、宇宙元旦ということになります。
・スピリチュアルの世界のゲートが開き、 宇宙に願い事が届きやすくなる
・良い波動にアセンション(次元上昇)が起こる
・デトックスが起こり、運気が切り替わる
・宇宙のプラスのエネルギーを自分に取り入れることができる
1月1日の元旦には、 気持ちを新たに計画を立てたり、お願いごとをしますよね?それと同じように、しっかりと準備をして 「宇宙の元旦」 である春分の日を迎えましょう。
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春分の日に向けてデトックスが起こることも
春分の日前後は、エネルギーが新しい年の波動に代わるため、物が壊れやすくなったり、人間関係が急に変わったりと動きが出てくる時です。
新しいサイクルと向けて、必要のない交友関係は清算され、その代わり新しく関わる人が現われたり、今までの仕事が突然終わって、前からチャレンジしたいと思っていた依頼が舞いこんだりと、現実世界も変化してきます。新しい年へのアセンション(次元上昇)に向けて、不要なもの、必要なものが選別されているということですね。
春分の日前後は寝ても寝ても眠い?
体調面でも変化を感じる人も少なくないようです。急激な眠気に襲われたり、寝ても寝ても眠くて、身体がおかしくなったんじゃないかと思う人もいるほど。
これは、パソコンやスマホと同じように、新しいエネルギーのバージョンをダウンロードしてインストールするような作業が、寝ている間に行われようとしているからです。起きていて活動しているときだと、きっとダウンロードがしにくいのでしょうね。眠いときは無理せず、身体からのサインを素直に受け取って休むようにしてくださいね。