人を殺すとどうなる?現実的な罰だけでなくスピリチュアル的な観点から見た解釈をスピリチュアリストの筆者が解説
- 人を殺すとどうなる?
- 1.殺人罪という罪に問われる
- 2.罪に問われないケースもあるがやはり許されない
- 3.人を殺すことは悪いことだがスピリチュアル的な深い意味がある
- スピリチュアル的な観点で見ると人を殺すとどうなる?
- 1.負のカルマを作り出してしまう
- 2.あの世で苦しいことが待っている
- 3.来世で人に殺される
- 殺人を犯した人は現世だけでなく来世で償なわなければならない
- なぜ人を殺してしまうのか?
- 1.他人から見下されてしまったため
- 2.深い恨みを持ってしまったため
- 3.スピリチュアル的に見ると魂レベルが低かった?
- 筆者の考え:罪を犯す前に乗り越えるべきことがある
- 人を殺めたいと思う前に冷静になって自分の気持ちに問いかけることが大切
この記事の目次
人を殺すとどうなる?
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私たちの日常生活の中では、まず人を殺してしまうというシチュエーションに出くわすことはないに等しいです。しかし、テレビやネットのニュースで殺人事件が報道されていることを考えると、決して他人事とは思えません。それだけに人を殺すとどうなるのかということも知っておく必要があるのです。
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1.殺人罪という罪に問われる
人を殺した場合は殺人罪という罪に問われます。殺人罪の刑罰には最も重い死刑を始め、無期懲役や5年以上の懲役など相応の罪が科せられるのです。当然のことながら人を殺すことは罪が重いこと、また人命を保護するため目的もあり厳しい刑罰が定められています。
2.罪に問われないケースもあるがやはり許されない
ただ人を殺しても、殺人罪に問われない場合があります。一つは意図的に人を殺したわけではないとき。たとえば、交通事故を起こして人を死なせてしまったようなときです。もしくは殺意なく暴力を振るい、相手を怪我をさせるつもりだったのが、命を奪ってしまったということケースなども罪に問われないことが。つまり殺人の罪に問われるのは、相手を殺そうと思って殺したかどうかが重要な点。交通事故のように、誤って人を殺してしまった時は殺人罪にはならないことがあるのです。
しかしながら交通事故で命を奪った場合は、過失致死罪などの罪に問われることになりますので、罪を免れたわけではありません。この他にも、自己の利益を守るため人を殺してしまったときも殺人罪には問われないことがあります。いわゆる正当防衛と呼ばれるもので、相手が自分を殺そうとしてきた時にやむを得ず殺してしまったと場合ですね。もちろん殺人罪に問われないからといって、人を殺すことは本人も相手の家族にも大きな悲しみ・恨みを作り出すため決して許されることではありません。
3.人を殺すことは悪いことだがスピリチュアル的な深い意味がある
人を殺すことが悪いことなのは言うまでもありません。自分だけでなく他人の幸せをも奪い、人生を狂わせてしまうからです。誰でも生きる権利があるのに、それを奪ってしまうことは許されることではありません。しかし、許されるはずもない殺人をなぜ犯してしまうのでしょうか?スピリチュアル的な観点でこの行為を見ていくと、非常に深い意味があるのです。
スピリチュアル的な観点で見ると人を殺すとどうなる?
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スピリチュアル的な観点で言うと、人を殺すことはどういう意味を持っているのでしょう?私たちの常識で見ても重い罪である殺人を犯すと次のようなことが起こってくるのです。
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1.負のカルマを作り出してしまう
一つ目に起こることは、負のカルマを作り出してしまうということです。人を殺してしまう行為をスピリチュアル的に見ていくと、マイナスのカルマを作り出され、それを自分が背負ってしまうことが考えられます。現在は映画やゲームなどで人の命を奪うシーンが非常に多くなっていますが、それが殺人に対する抵抗感を薄れてさせてしまっているのかもしれません。
しかし、私たちが自分の魂を成長させるためのカルマの法則に照らし合わせてみると、負のカルマを作り出してしまうことは、魂の成長を妨げるだけでなく来世でその負のカルマを償う必要が出てくるのです。
2.あの世で苦しいことが待っている
二つ目は、あの世で苦しいことが待っているということ。前述のように正当防衛のようなケースもありますが、人を殺してしまったという事実は変わりません。相手がどんな悪人だったとしても、男性・女性・夫婦・子供・友人・知人関係なく決して正当化することができないのです。殺された遺族には恨みの念が生まれてきますし、その憎しみがさらなる罪を生んでしまうことも。しかも、スピリチュアル的な観点で言うと、殺人を犯してしまった人は自分の魂にその記録が刻まれているため、霊界でもその事実を消し去ることはできません。その結果、あの世でも地獄の苦しみを味わうことになるのです。