エンパスって何?
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エンパスは英語でempathと書きます。エンパシー(empathy)を元にした言葉です。このエンパシーには共感や感情移入といった意味があります。このことから分かるとおり、エンパスは生まれながらにして他人への感情やエネルギーを敏感に察してしまう性質のひとを指すのです。
自分自身の感情だけでなく、他人の感情にも気を使ってしまうエンパスの人たちは、自分自身が気が付かないとことで心が疲弊してしまっていることも珍しくありません。
エンパスの14の特徴
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1.相手に話を合わせることが上手
2.悩み相談を受けることが多い
3.他人の悩みと自分の悩みを重ねてしまい考え込むことがある
4.体調が悪い人といると、自分自身の体調も崩れてしまう
5.嘘をついている人がわかる
6.相手の話の裏を読むことが得意
7.相手の本音を察する能力がある
8.残酷なニュースを見るのが苦手
9.他人が怒られていると、自分が怒られているかのように感じる
10.ペットの気持ちがよくわかる
11.スピリチュアルなことに影響されやすい
12.土地や場所のエネルギーを感じやすい
13.些細な音にも敏感に反応する
14.人混みが苦手
エンパスとHSPの違い
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エンパスと似たようなものにHSPというものがあります。HSPはHighly Sensitive Personの略です。些細なことの過剰に反応してしまい、新しい行動を移す前に慎重すぎるくらい確認する傾向にあるひとを指します。
エンパスとHSPの違いをわかりやすく説明すると、エンパスは人に対して不安を感じやすい傾向にあり、HSPは疲労を感じやすい傾向にあるということです。また、エンパスはどちらかというと第六感などのスピリチュアルな部分も含めたものを指します。それに対しHSPは医学的に考えられた性質を指すことが多いです。
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エンパスの5つの能力
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エンパスのひとには、5つの能力が備わっています。それは、身体直感型・身体一体型・感情直感型・感情一体型・知性共感型の5つの能力です。ひとによっては、複数の能力が備わっていることがあります。
身体直感型
身体直感型は、相手の体のことを察することができるタイプのひとです。話をしているだけで、相手の体調不良などを知ることができます。些細な変化で気づくことができるのです。それゆえ、知らない間に気疲れしてしまっていることも多いでしょう。
身体一体型
他人の体調の変化を、まるで自分の体調のことのように感じていしまうのが身体一体型です。身体直感型の場合だと相手の体調不良に気づくだけですが、身体一体型の場合はそうではありません。身体一体型の場合は、まるで他人の体調不良を自分ごとのように感じてしまうのです。頭が痛いという人の近くにいると、それだけで頭が痛くなってしまう等、ダイレクトに身体に影響があります。