幽霊は本当にいるの?
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幽霊の種類を考える前に、幽霊は実在するのかを考察してみましょう。幽霊は、科学的にはっきりと証明できる存在ではないといえますよね。本当に幽霊が出現するといわれている地域での調査では、磁場の乱れなどが確認されるようです。ただ磁場の乱れが観測されても実際に幽霊に遭遇することは確認されていませんよね。
科学的に証明されていなくても、日本だけではなく幽霊の話は世界各地で見聞きすることができますよね。このことからも幽霊は、存在するといえるのではないでしょうか?
また、幽霊は直接的に見るだけではなく、感覚的に肌で感じることができるともいえます。霊魂はその姿を見ることができないので、頭の中に幽霊の画像が入り込んでくることもありますよ。筆者の場合、目で見るというより肌で感じ、頭の中に直接幽霊の姿が入り込んでくることが多いですね。または、ビデオを通してその姿を確認することもありますよ。
幽霊の8つの種類とは?
幽霊というと日本では恨みや怨念を抱えた存在、またはこの世に何らかの未練を残した存在として物語などで描かれていることが多いといえます。そのため幽霊のイメージは「怖くて危険な存在」というものが一般的といえるでしょう。しかし、幽霊には本当に危険な幽霊とほとんど無害であなたを助けてくれる幽霊が存在するのです。ここでは危険な幽霊から無害な幽霊の8つの種類を紹介しましょう。
幽霊の種類1・あなたを守る守護霊
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守護霊は、あなたを守ってくれるような暖かい存在の幽霊です。あなたが間違った道を歩まないように常に気を配ってくれているといえるでしょう。守護霊となるのは、あなたのご先祖様のこともありますが、全く知らない人のことも。誰が守護霊であるにしろあなたを守ってくれる貴重な幽霊ですね。
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幽霊の種類2・あなたの後ろにいる背後霊
背後霊は、あなたの背後に集まって一緒に見守っている霊集団のこと。守護霊とはどう違うのか疑問ですよね。守護霊は誰につくのかあらかじめ決まっている霊のこと、背後霊は霊魂が共感することができる人につく霊。背後霊は、霊魂がつく人を選ぶことができるということですね。そのため、背後霊は共感することができる霊魂が集まってくることになり、集団となることが多いようですね。背後霊は、守護霊と同じようにあなたを手助けしてくれる幽霊といえるので、ほとんど無害といえますよね。
幽霊の種類3・ゆらゆらと浮遊する浮遊霊
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浮遊霊は、自らの死を受け入れることができず、ゆらゆらといろいろなところをさまよっている霊魂のことです。自らの肉体が消失しているにもかかわらず、そのことに気が付くことがなく行き場を失った霊魂が空中をさまよっているというものですね。浮遊霊は、ただ行き場がなくさまよっているだけなのでほとんどの場合無害といえるでしょう。
幽霊の種類4・ちょっと怖い動物霊
人と同じように動物も霊魂となって空中をさまようこともあります。そして動物霊の中には、危険性が高く怖い霊魂もありますよ。古来より言い伝えられている動物霊は、キツネの霊でしょう。キツネの霊にとりつかれてしまった人が、キツネのような行動をするという言い伝えがあるようです。また、家の守り神である蛇を誤って殺してしまったことで蛇の霊にとりつかれてしまったという話もあります。基本的に動物霊は、動物をいじめる、故意に殺してしまったなどの場合、その相手にとりつくともいえるのではないでしょうか?
ただ、動物霊は恐ろしいだけではありませんよ。飼い主に愛されてたっぷりと愛情を感じることができた犬や猫などのペットたちは、亡くなって霊魂となった後もそっと飼い主に寄り添っていることもあるといわれていますよ。
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幽霊の種類5・土地や建物にしがみつく地縛霊
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地縛霊は、ある特定の場所や建物に潜んでいる幽霊です。何らかの理由で特定の場所に縛れており、ほかの場所へ浮遊霊のように移動することがないために地縛霊といわれているのですよ。地縛霊の中には、その場所や建物に近づいた人についてしまうこともあるとか。地縛霊がいるところには、できれば近づかない方がいいですね。