30代は楽しみがない?毎日つまらないときの9つの解決法と原因を心理学に詳しい筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
人生の悩み

30代は楽しみがない?毎日つまらないときの9つの解決法と原因を心理学に詳しい筆者が解説

3:昔やりたかったことに挑戦してみる

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今、夢中になれるものや趣味が見つからないと感じているなら、子どもの頃に憧れていたことに挑戦してみるのがおすすめです。たとえば、小説や漫画を描いてみる、音楽を作ってみる、思い切って旅に出てみる。そんな昔の夢を、今の自分で実現してみましょう。大人になった今なら、必要な情報を調べたり、資金を用意したりすることも以前よりずっと簡単です。過去を振り返ることで、当時のワクワクした気持ちを思い出し、新たな楽しみを見つけられるかもしれません。

4:交友関係を増やしてみる

地元のコミュニティに参加したり、習い事を通じて趣味の合う人と出会ったりするのは、交友関係を広げる良いきっかけのひとつ。新しい価値観や個性に触れることで刺激を受け、毎日の過ごし方や考え方に新鮮な変化が生まれます。マンネリを打破し、新しいことに挑戦する意欲も湧いてくるはずです。

また、いつもと違うタイプの人と話すことで、自分の考えが整理されたり、新たな一面に気づいたりすることもあります。趣味がないと感じている方も、思いきって新しい世界に飛び込んでみると、意外な出会いや発見が待っているかもしれません。

5:思い切って休みを取ってみる

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30代から30代後半は仕事が軌道に乗り、多忙になりやすい時期ですが、思い切って休みを取るという選択もときには必要です。1週間から1ヶ月ほどしっかり休暇を取って、心と体をリセットしてみましょう。仕事から離れることで生まれる時間と余裕は、自分自身と向き合う大切なチャンスになります。やりたいことを見つめ直したり、新しい趣味や習慣に出会ったりすることで、これからの人生をより豊かに楽しむヒントが見つかるかもしれません。

6:体調や生活を整えてみる

仕事や家事、勉強に追われる日々のなかでも、体調や生活リズムを整えることは人生を楽しむための大切な準備になります。体や心に余裕がない状態では、やる気が出ず何をするのも面倒に感じてしまいがちです。そのままでは、「なんだかつまらない」と感じる毎日から抜け出せなくなってしまいます。

とはいえ、子育て中の方や多忙な社会人にとっては、時間の確保が簡単ではないかもしれません。そんなときは、家族や身近な人に相談して手を借りたり職場で上司と話し合い、仕事の調整をお願いしたりするのもひとつの方法です。無理のない範囲で、自分のための時間をつくっていきましょう。

7:自分磨きで体をメンテナンスする

髪型を変えたり、スキンケアに力を入れたり、洋服を新調したり自分磨きをしてみるのも効果的な方法です。見た目に変化が生まれると自然と自信がつき、人と会いたくなったり、これまで足を運ばなかった場所に出かけてみたくなったりと、行動にも前向きな変化が表れます。もし時間に余裕があれば、ダイエットに取り組んで体を整えるのもおすすめです。目標ができることで毎日にハリが生まれ、ちょっとした達成感が人生の刺激にもなるでしょう。

8:本や映画に触れてみる

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どうしてもアクティブに動く気になれないときは、気になる小説や映画に触れて、好奇心を刺激してみましょう。NetflixやAmazonプライムなどの動画配信サービス、KindleやKoboといった電子書籍のサブスクを活用すれば、隙間時間に気軽に楽しめます。外出が難しい方や体力に自信がない方にもぴったりの方法です。

作品を通じてさまざまな感情を疑似体験することで、大きな行動を起こさなくても心に新しい風を取り入れることができます。そこから、やってみたいことや訪れてみたい場所、興味の持てる趣味に出会えることもあるでしょう。
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