人生の悩み心や体

自分が悪いと感じたときどうすればいい?その原因と対処法を経験豊富な筆者が解説

自分が悪いと感じたなら自問自答してみるといい

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自分が悪いと感じたときは、前章で説明したような対処法を取るようにすればいいですが、自問自答することも効果的です。

1.極端に自分を批判していないか?

自問自答する場合、まず極端な自己批判をしていないか振り返ってみてください。客観的に自分と向き合い反省することは自身の成長につながりますが、度を越して厳しく自己批判していると、成長できるどころか心身のバランスを崩してしまいかねません。

2.自分の理想が高すぎないか?

自分の理想が高すぎないかどうかも知ることが大切ですね。これは自分に対して現実的ではない期待していないかということです。あまりにも自分が求める基準が高すぎるため、現実とのギャップが大きくなり、ますます自分を嫌いになってしまいます。仕事などでは、少しのミスも許さないという基準を作ってしまうと、失敗したときの反動が大きくなってしまうのです。

3.過去を後悔していないか?

過去のことをいつまでも後悔していませんか?自分が悪いと思うのは、これまで罪深いことをしてきたという考えが頭から離れないと言うケースもあります。とくに自己肯定感の低い人は、悪いことをしていないのに極端に自分を責めて追い込んでしまうのでしょう。このような状況から抜け出すためには、「過去の出来事は終わっている」と割り切ることが大切です。

筆者の考え:自分の追い込み過ぎずもっと自信を持つことが大切

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筆者も若い頃、自分を追い込みすぎて自信を失いかけたことがありました。しかし、信頼おける先輩からアドバイスをもらい、「自分を責めてはダメだよ」と言ってくれたことが救いとなり、抜け出すことができたのです。自分が悪いと思ったときは、自分を責めるのではなく、客観的に自分と向き合う必要があるのではないでしょうか。

自分が悪いと感じたらまずは自分自身と向き合う

過ちを犯してしまったときは、素直に反省することは大切です。しかし、過度の追い込みは自分を見失うだけなのでおすすめできません。もしも、自分が悪いと感じたなら、落ち着いた環境で自分自身と向き合ってみてくださいね。

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