今回はそんなスピリチュアルについて、霊感家系の筆者が解説していきます。スピリチュアルの恩恵を生活に取り入れる、簡単な方法もご紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。
- スピリチュアルとは?
- スピリチュアルは怖いものではない
- スピリチュアルの本質を知るための6つのポイント
- ポイント1:スピリチュアルの語源
- ポイント2:世界のスピリチュアルのとらえ方
- ポイント3:聖書においてのスピリチュアル
- ポイント4:スピリチュアルと宗教の違い
- ポイント5:スピリチュアルとオカルトの違い
- ポイント6:スピリチュアル世界について
- スピリチュアルが生活や精神に与える影響
- 取り入れたい5つのスピリチュアルな習慣
- その1:自然からスピリチュアルなパワーをもらう
- その2:こまめに部屋の空気を入れ替える
- その3:不要なものをため込まない
- その4:瞑想を取り入れてみる
- その5:自分の心の声を最優先に考える
- スピリチュアルをしっかり理解して生活に取り入れよう
この記事の目次
スピリチュアルとは?
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スピリチュアルとは、一般的に目には見えない超越的な力のことを指します。その力は自分の内面にも外面にも存在しているとされており、私達を根底から支えてくれているのです。非科学的でありながら、とても日常的で身近な存在と言えますね。
そしてスピリチュアルは占術や宗教から、医学的な分野にまで幅広く浸透しています。多彩な世界で親しまれ、信仰されているものだからこそ、実態が掴みにくいのかもしれません。さらにその歴史は宇宙の誕生から続く壮大なものなので、なかなか一言で定義付けるのも難しいと言えます。感覚としては、抽象的な力、精神や魂などと思っておくと分かりやすいですよ。
スピリチュアルが指す大まかな3つの意味をご紹介します。
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1. 精神や魂などの目に見えない力や世界
2. スピリチュアリズムや霊的、または超越的な現象全般
3. 18世紀後半から19世紀末のアメリカで生まれた賛美歌や霊歌などの宗教的民謡
スピリチュアルは怖いものではない
スピリチュアルと聞くと、心霊などのオカルト的なイメージを抱く方も多いかもしれません。しかしスピリチュアル自体は決して怖いものではなく、私達にポジティブに作用する大きな味方。
もちろんスピリチュアルの中には霊や魂など、目には見えない不思議なものの存在も含まれています。それは禍々しいものや恐ろしいものではなく、現在に生きる私達の核にあるものなのです。精神と体を結ぶ重要な力と考えると分かりやすいかもしれません。具体的には、森や山などの大自然に囲まれた時に感じる荘厳で超越的な感覚なども、自然の生命に宿るスピリチュアルと考えられますね。
怖いと感じるのは、未知の領域であるから、または私達の誇張されたスピリチュアルに対するイメージによるものでしょう。まずは偏ったイメージを一旦忘れ、疲れや悲しみを癒し、人生に豊かさを与えてくれる力のであることを意識して考えてみてくださいね。スピリチュアルの本質や身近さを理解すれば、怖さもきっとなくなりますよ。
スピリチュアルの本質を知るための6つのポイント
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スピリチュアルの歴史や世界観について知ることで、本質的なイメージを掴んでみましょう。目には見えませんが思っていたよりもずっと身近であること、知らず知らずのうちにその力を感じ、助けられていたことに気付くかもしれませんよ。
ポイント1:スピリチュアルの語源
スピリチュアルの語源は「spiritual」と言う形容詞で、「精神的な」や「魂の」と言う意味を持っています。そしてその語源は「精神」や「魂」を意味する「spirit」と言う名詞。語源からも分かるように、スピリチュアルは具現化できない精神的な力を表すものなのです。
ポイント2:世界のスピリチュアルのとらえ方
海外と日本では、スピリチュアルの捉え方に大きな違いがあります。特にアメリカをはじめとするキリスト教が浸透している国々では、スピリチュアルはとても馴染みがあるものとして捉えられていますよ。スピリチュアルは「spiritus」と言うラテン語からできたキリスト教の公用語でもあるので、クリスチャンの家庭では幼い頃から親しみのある言葉となるのです。
一方の日本では独自の宗教や信仰が根底にあるので、スピリチュアルの概念に馴染みがないのが特徴。海外から入ってきたスピリチュアルが日本独自の文化に混ざり合い、今の多様なイメージへと繋がったようです。
ポイント3:聖書においてのスピリチュアル
聖書の中には、神様が粘土で人型を作り、命の息を吹き入れて生命を与えたとされています。命の息はヘブライ語でネシャマー、ギリシャ語でプノエーと呼ばれ、ラテン語ではスピリトゥスと訳されました。このスピリトゥスは現在におけるスピリチュアルのもととなっており、体と命を繋ぐ大切なものと位置付けられています。