- ヤモリとイモリの違いは?
- 違い1 ヤモリは爬虫類・イモリは両生類
- 違い2 生息域の違い
- ヤモリは縁起がいいといわれる2つの理由
- 理由1ヤモリは漢字で「家守」または「宮守」と書くから
- 理由2家に住むゴキブリやシロアリなどの害虫を食べてくれるから
- ヤモリがもたらすと期待される5つの幸運
- 幸運1仕事運がアップし出世することができる
- 幸運2ヤモリが出る宝くじ売り場からは高額当選の可能性
- 幸運3良い縁談に恵まれ幸せが舞い込む
- 幸運4ヤモリは子宝のシンボルのため妊娠の兆候かも
- 幸運5複数のヤモリを見たら人間関係が改善される
- 白いヤモリはとくに縁起がいい
- 白いヤモリは大幅な金アップを期待できる
- 龍神といわれる白いヤモリは家を火事から守ってくれる
- 見た目が怖くてもヤモリは静かに見守ろう
この記事の目次
ヤモリとイモリの違いは?
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ヤモリとよく似ている生きものがイモリ。どちらもトカゲのような姿をしているため見た目だけでヤモリとイモリの違いがはっきり分かる方も少ないのではありませんか。ここではヤモリとイモリの2つの大きな違いを解説しましょう。
違い1 ヤモリは爬虫類・イモリは両生類
ヤモリとイモリはよく似ていますが、生物学的にはヤモリはヘビやトカゲと同じ爬虫類、イモリはサンショウウオなどと同じ両生類に分類されています。
さらにヤモリとイモリの決定的な違いはイモリの腹の部分が赤いということ。またイモリは少量ですがふぐと同じ成分の毒を持っているといわれています。そのためイモリはむやみに触らないようにしましょう。
違い2 生息域の違い
ヤモリとイモリはその生息域に大きな違いがあります。イモリは漢字で「井守」と書きますが、その字の通り井戸などのような水流の少ない水辺に生息。いつも湿った状態の皮膚をしています。
ヤモリは爬虫類なので家の周囲や家の中など乾燥した場所に生息しているといえるでしょう。ヤモリはとても長生きで寿命は10年以上あるといわれており、冬の寒い時期は家の軒下や隅の方でじっとしています。温かくなってエサとなる昆虫たちが活動し始めるとヤモリも動き出し、寒くなるまでカやゴキブリ、シロアリなどを食べてくれるでしょう。
ヤモリは縁起がいいといわれる2つの理由
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ヤモリは爬虫類愛好家にとってはたまらなくキュートらしいですが、じつは筆者は正直苦手。自宅でも時々見かけるのでヤモリは縁起がいいといわれるとその理由がとても気になります。ここではヤモリは縁起がいいといわれる2つの理由について詳しく解説しましょう。
理由1ヤモリは漢字で「家守」または「宮守」と書くから
ヤモリは漢字で書くと「家守」。また「守宮」、「家宮」と書きます。まさに家を守る「守り神」という意味の字を書きますよね。そしてこの字の意味する通りヤモリは家を守る、家庭円満さらに金運アップが期待でき富をもたらすとされるとても縁起のいい生き物といわれています。
理由2家に住むゴキブリやシロアリなどの害虫を食べてくれるから
ヤモリのエサは昆虫。おもに家の周辺や家の中でゴキブリやシロアリを食べています。私たちが生活するうえで害虫といわれる虫たちをエサとして駆除してくれるとても有益なヤモリ。細くてすばしっこいヤモリは天井や床下など家中をくまなく歩きまわることができます。そのためどんなに小さく細い隙間からでも家の中に入りシロアリなどを駆除することができるといえるでしょう。
とくに古い日本家屋のほとんどは木造で有効なシロアリ対策が行われていませんでした。そのため、シロアリは日本の家屋にとっては大敵であるといえるでしょう。このシロアリをエサとして食べ、シロアリの被害から家を守ってくれるということからヤモリは「家守」と書き、縁起のいい生き物といわれるようになったそうですよ。
ヤモリがもたらすと期待される5つの幸運
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ヤモリは日本の家にとってとても有益な生き物であったため縁起がいいといわれています。ここではヤモリが運んでくれると期待される家族の出世、宝くじの高額当選、良縁に恵まれる、子どもに恵まれる、良好な人間関係という5つの幸運について詳しく解説しましょう。