パンセクシュアルとは?恋愛対象としてパンセクシュアルとの付き合い方やセクシャリティをスピリチュアリストの筆者が解説 – ページ 2 – Mistory[ミストリー]
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パンセクシュアルとは?恋愛対象としてパンセクシュアルとの付き合い方やセクシャリティをスピリチュアリストの筆者が解説

2.性は非常に流動的だと考えることが大切

パンセクシュアルと付き合う場合、性は非常に流動的だと考えることが大切になってきます。特にパンセクシュアルはそれが顕著に表れてくると言ってもいいかもしれません。ある男性がいきなり、性別で恋愛対象を決めることを止めてパンセクシュアル的な嗜好になることもあるのです。もしくはバイセクシュアルと自覚していたつもりなのに、実際にはそうでなかったということも。

パンセクシュアルと思っていた人が色々な恋愛を経験していくうちに、ゲイ・レズビアンになることもあり、パンセクシュアルであってもそこに留まらない可能性も少なくないのです。このようにセクシュアリティは非常に流動的になることを正しく理解しておくことがパンセクシャルを理解することにつながります。

現代社会におけるセクシャリティを理解することが必要

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パンセクシュアルを知るためには、多様化するセクシャリティを理解することが必要です。では、このセクシャリティにはどのようなものがあるのか解説します。

1.生物学上での性

1つは生物学上で見る性です。生物学上と言うと難しく聞こえるかもしれませんが、身体的な性のことを指しています。生まれ持った身体的な特徴で判断して、役所に出生届を提出するときに男女どちらかの性別で申請するのです。

2.性自認の存在

2つ目は性自認というもの。先ほどの身体的な特徴の逆で、心の性と言ってもいいかもしれません。自分の性に対する認識のことで、性同一性障害でよく出てくるセクシャリティです。心の中で男性・女性の性がしっかり決まっておらず、Xジェンダーとしてくくられることもあります。

3.性的指向

性的指向もセクシャリティになりますが、「好きになる性」という解釈です。恋愛感情や性的な魅力をどんな相手に対して抱くかということ。異性が恋愛対象なら「ヘテロセクシュアル」になりますし、同性が対象相手なら「ホモセクシュアル」、男性・女性の両方が恋愛対象の場合は「バイセクシュアル」となります。また恋愛感情・性的魅力がないなら「アセクシャル」という分類になるのです。

4.性表現の自由

性的表現の自由も考えられます。これは社会から期待されていることで、ファッションや言動などで表現する性と言ってもいいでしょう。「あの人は男らしい」「女らしい魅力がある」という表現をすることがありますが、まさにこれも性表現の自由に当たります。ただし、必ずしも身体的な性(生物学的な性)や性自認と一致するとは限りません。性自認が女性でも性表現が女性とは限らないのです。またジェンダーレスといった中性的な表現を嗜好している人もいるので、性表現だけでその人がどんなセクシャリティなのかを判断することも難しいと言えます。

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