流産からみるスピリチュアルな意味とは?流産する原因も含めてスピリチュアリストの筆者が解説
2.真実の愛を気付かせるため
「真実の愛を気付かせるための流産」という意味合いもあります。世の中には親から愛されずに大人になった人がたくさんいて、本当の愛を知らない女性も少なくないのが現状です。情愛を知らないため、その人が持つ波動も停滞したまま。永遠に苦しみの悪循環から抜け出すことができないのです。そのため天は女性に妊娠という機会を与えて天使の魂を子供として送り込むのですが、これを機に女性は真実の愛に目覚め生きる意味を理解できるようになると言われています。お腹にいる天使も流産でこの世に生を受けられないことを理解していますが、一時的とは言え母親と一緒に過ごせたことを喜んでいますね。
赤ちゃんは生まれてくる前に母親を決めている
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これもよく言われていることですが、赤ちゃんは生まれる前に母親を決めています。この考え方は、どのようなことを意味しているのでしょうか?
「こんな人生を送ろう」と決めている
巷では「子供は親を選べない」と思われていますが、決してそんなことはありません。赤ちゃんの魂は、自らの意思でどの女性を母親にして生れるのか、決めてから生まれてきます。この記事をご覧になっているあなたも、「私だって今の親のところに生れるかを決めたわけじゃない」と言いたくなるかもしれません。しかし、スピリチュアルの世界ではこれが常識であり、あなたがこの世に生を受ける前からちゃんと決めていたのです。しかも、あなたのお腹に宿ることをずっと前から決めていました。驚くことに子供の中には卵子と精子の記憶がある子がいるほどです。このような記憶を忘れていない子供は、「ずっと前からママのところに生まれたかったんだ」と言っているのですから。
流産をしてしまう原因にもスピリチュアルな意味がある
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流産することは、スピリチュアル的に深い意味がありますが、「流産してしまう原因にも意味があること」も知っておくと、これからのために参考になると思いますので、お話しておきましょう。
1.子どもを産む準備が不十分
スピリチュアル的に考えると、赤ちゃんは天にいる高次元の存在の許しを得てから生まれてくると考えられています。しかし、時には赤ちゃんの魂の中にはまだ生まれてくる準備ができていないのに、強引に母親のお腹に宿ってしまうことも。そのため生まれるための準備が不十分なために赤ちゃんは流産してしまうのです。また赤ちゃんは事前に母親になる人を観察することもあります。その赤ちゃんが流産しても、再びお腹に宿り生まれてくることもあるから驚きですね。
2.親としての心構えができていない
逆に妊娠した女性が母親としての心構えができていない場合もあります。赤ちゃんの魂はちゃんと準備できていても、親となる人が準備できていないのです。その結果、流産してしまうと言ってもいいでしょう。妊娠して仕事や生活ができなくなることを心配したり、「子供なんか必要ない」と考えている女性は、自身の潜在意識の中にそんな感情が潜んでいるのです。潜在意識が出産に対するネガティブな感情を持っているため、流産を何度も繰り返してしまうことだってあると言われています。それでも子供が嫌いな人や虐待する親に赤ちゃんが生まれるのは、親と赤ちゃんの魂が修業するためだと考えることができますね。