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マインドフルネスとはなにか?意味がある?6つの効果とやり方をヒーリングに詳しい筆者が解説

マインドフルネスのやり方

  1. 良い姿勢を意識してキープする
    姿勢は坐禅を組んだり椅子に座ったりしてみてください。基本的に自分がリラックスできる姿勢であれば構いません。心地よく深く呼吸できる姿勢を探してみてください。

  2. 呼吸に意識を集中させる
    姿勢が決まったら、自分の繰り返す呼吸だけに意識を集中させてみましょう。空気を吸って吐くシンプルな動作で心を満たし、深い瞑想状態を実現していきます。

  3. 思い浮かぶ思考はなるべく意識しない
    マインドフルネスの中で湧き出てくるさまざまな思考や雑念には、なるべく意識を向けないようにしてください。気が散りそうになったら、呼吸だけに集中するように意識を矯正します。今この瞬間に行なっている自然な呼吸だけで自分を満たしましょう。

  4. 決めた時間までで終了する
    瞑想は集中力が必要になるため、長時間無理して行う必要はありません。あらかじめ10分、15分と時間を決めてタイマーをセットしておいて、その時間で終了しましょう。無理に長時間の瞑想をしようとすると、雑念の多くなり質の悪いマインドフルネスになってしまうので要注意です。

マインドフルな状態であればいい?マインドフルネスの種類はさまざま

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マインドフルネスは、あくまで今現在の瞬間に集中して精神や脳を休ませる臨床的な手法。そのため、瞑想以外の方法でも実行することは可能です。例えば、食べている食事やスイーツの味に集中する、飲み物の香りや喉越しに集中する、自然の中の風や音に集中する、聴いている音楽に集中するなどの方法でもマインドフルネスに至ることができます。瞑想が苦手な人や、瞑想をしっかり行う時間が確保できない人などはぜひ、日常的にマインドフルネスに至りやすい行動フローを見つけてみてください。自分なりのマインドフルネスのやり方を見つけられれば、いつでも気軽に精神のデトックスが行えるようになるはずです。

瞑想以外で行われることの多いマインドフルネスの方法

ここからは、瞑想以外で行われることの多いマインドフルネスの方法をいくつか紹介します。瞑想に挑戦したものの長続きしなかった人や、瞑想がいまいち自分に合わなかった人などは、ぜひ以下のマインドフルネスから試してみてください。

五感を利用するマインドフルネス

香り・味・音・景色・触感に集中する行為でマインドフルネスに至ります。物を食べる・飲み物を飲む・景色を見る・動物を触るなど、五感を刺激する行動に集中してみてください。食事中やおやつタイム、コーヒーブレイクなど日常的な行動は、利用しやすいマインドフルネスの方法でと言えます。瞑想よりも気軽にマインドフルネスに挑戦してみたい人は、ぜひ活用してみてくださいね。

行動を利用するマインドフルネス

自分が行なっている行動だけに精神を集中させることでも、質の高いマインドフルネスは実現します。行動の具体例としては散歩やジョギング、パズル、電車やバスの乗車、サイクリングなどです。自分の現在行っている行動、体が受け止める感覚などに集中してマインドフルネスに至りましょう。

 

入浴を利用するマインドフルネス

毎日の入浴も、意識を変えればマインドフルネスの方法になります。湯船に入っている体の感覚や、浴びているシャワーの感覚などに意識を集中させ、瞑想のような状態をキープしてみましょう。お湯の心地よさやシャンプー、入浴剤の匂いなどに集中し、心身をリラックスさせてみてください。銭湯や温泉などに行ってマインドフルネスをやってみるのもおすすめです。

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