スピリチュアル

トンビが持つスピリチュアルな意味とは?シチュエーション別・夢に出てくる意味についてもスピリチュアリストの筆者が解説

ふと空を見上げた時、優雅に舞っているトンビを見かけることがありますよね。彼らの姿をみていると、私たちに何かしらのことを教えてくれているような気がします。そんなトンビをスピリチュアル的に見てみても、いろいろな意味があることがわかってきました。そこで今回の記事では、トンビが示している意味や夢に出てきた時のサインについて、スピリチュアリストの筆者が解説していきましょう。

トンビとはどんな鳥?

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知っているようであまり知らない鳥、それがトンビではないでしょうか?彼らはゆったりと大空を舞っているイメージがありますが、タカ目タカ科に属する鳥類で、全長60cmと想像以上に大きく、翼を広げるとなんと1.5mほどにもなることがある鳥です。空高く飛んでいるため、パっと見は黒っぽく感じますが、目を凝らしてじっくり見てみると、褐色と白いまだら模様があることが分かります。巣は木の上に作る習性がありますが、中には断崖に巣を作ることも。カラスよりひと回り大きく、タカ・ワシと比べて私たちに身近な猛禽類かもしれません。

1.優雅に空を飛ぶ鳥

トンビが空を飛んでいる光景は、実に優雅な印象を与えていますね。尾の羽で上手にコントロールしながら舵を取って、上昇気流に乗って弧を描くように上空へ舞い上がっていく姿は憧れさえ抱いてしまうほど。あの大きな姿で飛べるのは、上昇気流に乗っているため私たちが思っているほど難しことではないのですが、そのことを知っている人は意外に少ないのではないでしょうか?

2.高い視力を持ち雑食

トンビは非常に高い視力を持っていることで知られています。彼らのエサはカエル・ネズミ・蛇・魚といった小さな動物たち。場所や地域によっては高い空から急降下して、人が食べているものを横取りすることも。神奈川県の江の島では、観光客が歩きながら食べているものをさらっていくシーンがテレビでも放映されることがあるほどです。このようなことができるのも、トンビが高い視力を持っているからと言えるでしょう。

トンビが持つスピリチュアルな意味

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スピリチュアル的な観点でトンビを見ていくと、彼らはとても縁起の良い生き物だとされています。トンビに限らず全般的に見れば鳥は縁起の良い存在ですが、とりわけトンビが縁起が良いと言われているのです。なぜトンビは縁起がいいと言われているのでしょうか?

1.神さまの使い

一つは、神さまの使いとして崇められてきたこと。太古の昔、古い文献でも神さまの使いとしてトンビは登場します。日本書記で神さまの使いとして神武天皇を勝利に導いたとされているのがトンビなのです。多くの人々に崇められ、幸運をもたらす存在といってもいいかもしれません。もしトンビを身近に感じたなら、その人に良いことが起こる前兆として理解してもいいでしょう。

トンビは非常に強いスピリチュアルパワーも持っていると考えられており、新しいことに挑戦する時に大きなサポートをしれくれるかもしれません。もしトンビに出会ったなら、新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

2.幸運の訪れを象徴

神さまの使いであるトンビは、幸運の到来を知らせる象徴とも言われてきました。さきほども説明したように、トンビはとても視力のいい鳥なので、獲物を捕まえる時も上空から瞬時に獲物を見つけ、すさまじいスピードで降下し獲物を捕食することができます。彼らのそんな特性から、スピリチュアル的にはしっかりと状況を見極めて行動することで自分が願っていることを現実化させることができると言われているのです。特に、金銭的な豊かさを手にすることが叶えられやすいと言われていることも特徴かもしれませんね。

シチュエーション別・トンビのスピリチュアルな意味

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トンビは縁起の良い存在ですが、シチュエーションによって異なるスピリチュアルサインがあると思っていいでしょう。

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