スピリチュアル

人が生まれ変わるまでの期間は決まっている?転生する理由・その先に何が待っているかをスピリチュアリストの筆者が解説

1.カルマの法則に基づいて生まれ変わる

人の生まれ変わりは「カルマの法則」に基づいて行われています。このカルマとは前世・過去世での行いの報いを来世で償うという思想。善い行いを擦れば来世で善い人生を送り、悪いことをした人は、その報いを来世で受けなければなりません。このようなことは、魂がこの世に転生する前に、霊界において次なる人生のテーマとして、選定しなければなりません。「過去世で自分の目的をクリアできたのか?」や「次の人生では何をテーマにするか?」といったことを決めて、この世に生まれ変わるわけです。

2.生まれ変わりは何回もある?

人は何回生まれ変わればいいのでしょう?残念ながら、明確な答えを知っている人はこの世にはいません。あえて言うなら、答えを知っているのは自分の魂であり、高次元の存在たちかもしれません。高次元の存在とは、かつて人間としてこの世に生まれて、人類の成長を導いて来た偉人や聖人たちの魂。彼は人の生まれ変わりに深く関わっているため、魂ごとの生まれ変わる概数を知っているかもしれません。

魂によっては、1000回も生まれ変わりをしているケースもあったり、100回未満という魂もあるでしょう。

生まれ変わるまでの期間はどのくらい?

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では、生まれ変わるまでの期間はどのくらいあるのでしょうか?

1.期間は決まっていない

この疑問についても明確に答えることができません。前述のように、死んでからまもなく転生する魂もあれば、しばらく霊界に留まり数百年後に転生するというケースもあるからです。期間が明確に決まっていないのは、魂の成長レベルと何かしらの関わりもあるかもしれません。一定レベルの成長を果たしていることで、霊界で一時的に「ひと休み」していることも。そのため期間は魂によってさまざまで、明確に決まっているとは言えないのです。そう考えると、忙しい魂もあるのかもしれませんね。

2.必ずしも生まれ変わるとは限らない

人は生まれ変わることが義務付けられているような感じがありますが、必ずしも生まれ変わるとは限りません。前述のように輪廻転生の目的はカルマの法則に基づいて、成長していくことです。その先にあるゴールに向かって。そのゴールとは、少し触れた高次元の存在になることです。スピリチュアルの世界では、「アセンデッドマスター」とも呼ばれてますが、彼らのような霊格の高い領域になることで、輪廻転生のサイクルから抜け出すことができるとされています。

生まれ変わったときに正しいところに行き着くために大切なこと

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生まれ変わりの果てにゴールがあるため、私たちは生まれ変わった時に、正しいところに行き着くことを意識しておく必要があります。

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